BLOG

ガラスを3D印刷する

2017年04月24日 22時42分 JST | 更新 2017年04月24日 22時42分 JST

溶融シリカガラスは、優れた光学特性を持つことが昔から知られているが、その加工やパターニングには依然として高温工程や有害化学物質が必要である。

B Rappたちは、そうした工程を単純化するために、「液体ガラス」と呼ばれる系の開発を続けてきた。この系では、粘性のある非晶質シリカナノコンポジットを成形後、光硬化することによって複雑な形にパターニングし、光学品質のガラス構造体を作製できる。

彼らは今回、最新の開発において、ナノコンポジットの特性を調整して3Dプリンターで利用しやすいようにし、数十マイクロメートルという小さな形状を持つ高光学品質のガラス構造体を得たことを報告している。

Nature544, 7650

2017年4月20日

原著論文:Three-dimensional printing of transparent fused silica glass

doi:10.1038/nature22061

結晶のエネルギー-構造-機能マップ Nature543, 7647 2017年3月30日

歯のエナメル質から着想を得た強靭な材料 Nature543, 7643 2017年3月2日

シリコンで赤外光を検出 Nature542, 7641 2017年2月16日

再構成可能に構造設計された材料が形になる Nature541, 7637 2017年1月19日

デバイスにすぐにでも応用可能なドープ高分子半導体 Nature539, 7630 2016年11月24日