dv
父と私の間には、人と人とが関係をより親密にするための時間が、一切なかった。
ここは行き場のない女性たちのシェルターとして半世紀以上の歴史を持つ。住んでいる女性の多くが軽度の知的障害など障害を持ち、また性被害や虐待の当事者でもある。
貧困を恐れて耐える妻は、弱い立場にある。だが、生活を回すという側面から考えた時、実は「養ってやっている」彼が「弱い」ことに気づく。
「妻の首を手で絞め殺したことに間違いありません」と容疑を認めているという。
NPO法人「しあわせなみだ」が始めた「#コロナを越えて～STOPコロナ暴力キャンペーン」。暴力防止に向けた動画メッセージのほか、様々な問題に対する相談窓口を一覧で掲載している。
仕組みをつくったのが直前でもあることから、1日以降に申し出た場合も対応することにした。
社会において何かのしわ寄せがいくのは、きっと20代の私と同じような立場の人たちだ。
DVの悩みを抱えていたら、ためらわずに相談してください。
全国女性シェルターネットの共同代表・北仲千里さんは政府に、自粛下でも支援を続けるという方針を出した上で、「マイノリティに配慮した対策を」と求めている。
支援団体が国に要望書を提出。自粛が広まる中でも相談窓口を閉じないことや、DV被害者らを想定した上での対策を求めている。
