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「保育士や介護士の対応が残忍であること、それはわたしたち自身の日常でも起こっていることだ」。
実親から虐待を受け、両足を失った男の子。義足と松葉杖を使い、10キロ歩く目標を掲げ小児病院への寄付を呼びかけたところ、想定外の金額に膨らんだ。
コロナ禍で起きている子どもへの虐待やひとり親家庭の問題についての説明も受けたとのこと。
背景には、虐待や貧困があることも。「型にはめるのではなく、彼女たちの考えを尊重しながら、安心できる場所を作っていきたい」
全国女性シェルターネットの共同代表・北仲千里さんは政府に、自粛下でも支援を続けるという方針を出した上で、「マイノリティに配慮した対策を」と求めている。
支援団体が国に要望書を提出。自粛が広まる中でも相談窓口を閉じないことや、DV被害者らを想定した上での対策を求めている。
前田巌裁判長は起訴された六つの罪をすべて認定し、「尋常では考えられない凄惨で陰湿な虐待だった」として懲役16年を言い渡した。
兵庫県警によると、2019年12月、別の強制わいせつ事件で逮捕された元看護助手の和田元規容疑者(27)のスマホに病院内での虐待とみられる動画があった。
被害者は精神科病院の患者計3人で、重度の精神疾患で抵抗できない状態だったという。
「未来のあなたを見たいです。あきらめないで下さい」