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英国の政府中央機関移転など

2016年02月07日 02時01分 JST | 更新 2016年02月07日 02時01分 JST

石破 茂 です。

甘利大臣の辞任、石原大臣の就任という出来事がありましたが、直後の世論調査で内閣支持率は上昇するという現象に、野党もマスコミも当惑気味のようです。

予算委員会であれこれ追及される前に辞めたという一種の潔さと、辞任会見の誠実な印象、更にはこれまでの甘利氏の実績がそれなりに評価されたということなのでしょうし、自民党支持層が民主党をはじめとする野党や「支持政党なし」に移行しなかったのも象徴的であるように思います。

代わって重責を担う石原大臣が良い仕事をされることを期待しています。

国会は火曜日から正常化し、予算委員会の基本的質疑が始まりました。粛々淡々というのか、今のところは比較的平穏に推移している感じです。

地方創生に関しては、おおさか維新の会の松浪議員の質疑から、英国における政府中央機関の移転の経緯につき貴重な示唆を受けました。議院内閣制を採り、産業構造も似ている英国において、かなり大胆な移転が成し遂げられた経緯をさらに詳細に調べてみたいと思います。英国の田園回帰についても同様で、いつか時間を作って実際に見てみたいのですが、今年はタイトな政治日程で果たしてそんな機会があるのかどうか。

いずれにせよ、このような提案型の質疑は本当に有り難いものです。

北朝鮮のミサイル発射はかなり事態が深刻化しているように思われます。

中国の空軍力・海軍力の増強に対する対応もそうですが、安全保障について法制面ではかなりの前進が見られているものの、装備面においては状況の急激な変化に適切に対応できているのかどうか、国会における与野党の専門的な議論を期待したいところです。

私ごとで誠に恐縮ですが、昨日が誕生日でした。お心遣い頂いた方々に心より感謝申し上げます。大変有り難うございました。

50代もこれで最後かと思うと、何とも言えない複雑な気持ちにかられます。昭和43年、亡父が還暦を迎えた時に、私はまだ小学校6年生だったこともあってか随分と年長のように思えたものですが、私も来年はそうなります。世の中のために、家族のために、一体何をしてきたのか、亡父との比較において暗澹たる思いも致しますが、少しでも精進努力しなくてはなりません。

週末は6日土曜日が自民党秋田県第一支部合同国政報告会で講演(午前10時・秋田キャッスルホテル)、秋田市長との懇談、秋田県知事、秋田大学長との懇談、「知の拠点大学による地方創生」2015in秋田で講演(午後1時・秋田文化会館)、自民党秋田1区支部合同懇談会(午後2時半・秋田キャッスルホテル)。

7日日曜日は「シェア金沢」視察(午前10時・金沢市若松町)、地域しごと創生会議(12時半・ホテル金沢)、という日程です。

秋田から金沢への移動は、同じ日本海側であるにもかかわらずJRを乗り継ぐより一度羽田に戻った方が早くて便利なのですね。

鳥取・山口間でも同じような現象が生じていますが、新幹線整備や新幹線開通による在来線の地方への経営移譲による影響など、日本海側の交通網整備にはまだまだ課題が山積しています。

立春を過ぎても寒い日が続きますが、来週は暖かな日もあるとか。皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。

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誕生日に頂きましたケーキとクッキーです。

(2016年2月5日 「石破茂オフィシャルブログ」より転載)