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電車内のベビーカールール作成方針にコメント多数【争点:少子化】

2013年07月01日 21時39分 JST | 更新 2013年07月01日 21時43分 JST
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NEW YORK, NY - APRIL 10: A couple pushes a baby buggy in midtown Manhattan, on April 10, 2013 in New York, New York. (Photo by Melanie Stetson Freeman/The Christian Science Monitor via Getty Images)

国土交通省がベビーカーの車内での利用の仕方を話し合う協議会をつくったことを報じた記事に対し、「ベビーカーを車内で使った」「ベビーカーと乗り合わせた」という利用者の体験を中心にたくさんのコメントをいただきました。ベビーカー擁護派、批判派、それぞれのコメントを紹介します。

電車やバスでのベビーカー利用に対しては、周囲の人たちから厳しい意見も出ています。

ito-koiさん

乗り物の中だけでなく、駅のホームやコンコース等、人が多く歩いているところを凄い勢いでベビーカーを押している人がいます。

相手が避けるのが当たり前という感じで、私も何度か足元に、ベビーカーをぶつけられそうになりました。

点字ブロックの上も、何かちょっとした段差もおかまいなしに突進していて、中の子供は大丈夫かと思うこともあります。

子供づれの時には、親は少し気持ちの余裕が必要ではないかと思います。

nagumosanさん

単にマナーを知らないベビーカー利用者が増えただけではないか。

「譲られて当然」

って思うような人間を助けようなんて思う人間は少ない。お互いに気遣いをして、譲って、譲られて、というのが理想の社会だ。ベビーカーだから譲られて当然ではないし。好意は要求するものではない。あくまでも与えてもらうものだ。

現役ユーザーはこう反論しています。

noriosshyさん

現役のベビーカーユーザーとしては、電車の中や駅はもちろん、歩道や路側帯を通行するときも、周りに迷惑をかけないように心掛けているつもりです。

でも、右側の歩道の車道から遠い側の端を通行していると、後ろから来た自転車にベルを鳴らされます…。

狭い路側帯に自動車が駐車されていて、自動車を避けて車道にはみ出して通行します。

Yasushi Katayamaさんは、「現実的に、ベビーカーをたたんで利用するのは非常に危険だ」と警告します。仮に「ベビーカーは車内ではたたむ」がルールとなった場合、ここまでの負担を育児中の母親(父親も)に強いるのか。それが解決策なのでしょうか。

Yasushi Katayamaさん

すごく単純な話として、揺れる電車で、ベビーカーから子どもを降ろし、抱き上げたままたたみ、抱き上げたまま立ち続けているのは、とても危険ですよ。あるいは、ホームで子どもを降ろして準備をしたとしても、子どもを片手に抱き、ベビーカーを片手に持ち、乗降車する、車内では、抱き上げたまま立ち続けている、やはり危険です。そして、母親の負担は、とても大きいです。母親の負担が大きければ事故は増すし、子どもに対する負担も大きくなるでしょう。社会として、何が大切にされるべきなのか、考えるべきではないでしょうか。

Shinobu Nagumoさんは、「ルール化」には反対だとして、理由を説明しています。

Shinobu Nagumoさん

皆さんは、バリアフリーに関する法令がどれだけあるかをご存知ですか?しかし、それがキチンと機能しているでしょうか?

法令が整備され施設設備的には充実してきましたが、人の心は一向に改善されていないのではありませんか?

車いすマークのあるエレベーターや駐車スペースにそうでない人が平気で使っていたりすること見かけませんか?

(中略)

譲り合える、一歩自分を引くという気持ちを醸成させることこそが、今、本当に求められていることなのではないでしょうか。

Akihiro Inoueさんは、ベビーカーのマナーを「さまつな問題」と言い切ります。

Akihiro Inoueさん

ベビーカーのマナーなんて、瑣末な問題です。ベビーカーが優遇されたって、大して育児は楽にならない。育児支援が必要だと思うなら、育児に対する福祉給付を増額すべきです。

最後に、ROKKASHOさんのこんな意見には、考えさせられます。

ROKKASHOさん

子供の泣き声も許容できない社会に未来なんてないですよ。せせこましい大人が増えたようで悲しいですが、方針といわず法律を作ってでも子供に優しい社会にしたほうがいいと思います。

(中略)

田舎暮らしの私にとっては衝撃的な記事やコメントが多くてクラクラします。田舎では、電車で子供が泣いていたら周囲の乗客と話が弾むくらいのもんです。もっと心に余裕を持ちましょうよ。

公共交通機関でのベビーカー利用をめぐる問題は、子育て支援の具体的施策に始まり、バリアフリーや公共の福祉に対する日本人の意識、公共交通機関のあり方まで、さまざまな問題提起をしています。ハフィントンポスト日本語版では今後もこの議論を定期的に発信していきます。引き続き、コメントをお寄せください。

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