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ベトナム南部で反中デモ隊が暴徒化、外国企業の工場に放火

2014年05月14日 20時56分 JST | 更新 2014年05月14日 21時00分 JST
Reuters

[ハノイ/マニラ 14日 ロイター] - 中国による南シナ海での石油掘削活動に対する抗議デモがベトナム各地に広がる中、同国南部ビンズオン省の工業団地では13日、暴徒化したデモ隊が外国企業の工場に放火する事態に発展した。

ビンズオン省の警察当局者は今回のデモで、約200人が拘束されたと明らかにし、「省内の他の地域についても調べを進めているが、今のところけが人は出ていない」と述べた。

ソーシャルメディアなどに投稿された写真には、燃やされたコンテナや車、割られた窓ガラスなどが写っている。

団地内で操業する台湾企業の中には、「われわれはベトナムを支持している」とのメッセージを掲げ、中国企業ではないことを訴える社も出ている。

地元当局者によると、デモには当初約6000人が参加し、平和的に行われていたが、参加者が約2万人に膨れ上がったところで、一部が暴徒化。門などが破壊され、15カ所の工場が放火されたという。