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ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃、北朝鮮が関与疑惑に反論

2014年12月04日 20時43分 JST | 更新 2014年12月04日 20時57分 JST

[ワシントン 4日 ロイター] - ソニー<6758.T>傘下のソニー・ピクチャーズエンタテインメントが11月に受けたサイバー攻撃について、米国土安全保障当局筋は4日、北朝鮮の関与が疑われるとの見解を示した。

これに対し、米駐在の北朝鮮外交官は反論。匿名で米国営放送ボイス・オブ・アメリカの番組に出演し、ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃を北朝鮮と結びつけるのは、北朝鮮を標的としたでっちあげだ主張。「北朝鮮はハッキングなどの行為を禁ずる国際法の順守を公約としている」と語った。

問題となっているのは、ソニー・ピクチャーズが11月24日に受けたサイバー攻撃。現在、米連邦捜査局(FBI)のロサンゼルス部門を中心に捜査が進められている。

国土安全保障当局筋は匿名を条件に、関与が疑われているのは北朝鮮だけではないとしながらも、誰が攻撃したのか近く突き止められるとしている。

ソニー・ピクチャーズは北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺をテーマとしたコメディー映画「ザ・インタビュー」を製作し、今月25日に公開する予定。これに対し北朝鮮は強く反発している。

北朝鮮を担当していた米政府高官は、北朝鮮は同映画に「非常な不快感をあらわにしていた」と指摘。こうしたことも、映画を製作したソニー・ピクチャーズに対する攻撃を裏付ける状況証拠となるとしている。

ソニー・ピクチャーズはサイバー攻撃後、システムの完全復元に苦慮。2日付の従業員への書簡で、サイバー攻撃により流出した情報の全容はまだ把握できていないとしている。

ただ、こうしたなかでもソニー・ピクチャーズは映画「ザ・インタビュー」を予定通り公開するとしている。

*内容を追加します。

北朝鮮で働く女性たち

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