NEWS

元朝日記者の植村隆氏、櫻井よし子氏らを提訴 慰安婦記事「捏造ではない」

2015年02月10日 23時51分 JST | 更新 2015年02月10日 23時51分 JST
YOSHIKAZU TSUNO via Getty Images
Former reporter with Japanese newspaper Asahi Shimbun, Takashi Uemura, displays a copy of an article about Korean comfort women written by him for the Asahi Shimbun at a news conference in Tokyo on January 9, 2015. The former journalist whose articles about Japan's military brothels angered conservatives and helped stir longstanding debate over Tokyo's wartime record on January 9 sued a publisher and an academic for labelling his stories a 'fabrication'. AFP PHOTO / Yoshikazu TSUNO (Photo credit should read YOSHIKAZU TSUNO/AFP/Getty Images)

元朝日新聞記者、櫻井氏らを提訴 慰安婦記事めぐり

元朝日新聞記者の植村隆氏(56)=北星学園大非常勤講師=が10日、元慰安婦の境遇などについて1991年に書いた記事を「捏造(ねつぞう)」と断定され名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と、同氏の論文を掲載した雑誌の出版社3社を相手取り、計1650万円の損害賠償と謝罪広告などを求める訴訟を札幌地裁に起こした。

被告の3社は新潮社、ダイヤモンド社、ワック。訴状によると、櫻井氏は月刊誌「WiLL」の昨年4月号の論文で「真実を隠して捏造記事を報じた」と指摘。昨年4~10月発行の「週刊新潮」と「週刊ダイヤモンド」の両誌でも「捏造記事」などと表現した。植村氏側は「捏造ではないのに捏造と繰り返し断定し、社会的評価を失墜させた」と主張している。

櫻井氏は「言論人はいかなる批判に対しても言論で応じるべきだ。論評に不満があるなら、言論の場で説明し、反論すればよい」とのコメントを出した。

(朝日新聞デジタル 2015/02/10 23:29)

asahi shimbun logo
(朝日新聞社提供)