放送作家の鈴木おさむさんが7月6日、約1年間の育児休業をとることを自身のブログで発表した。妻の女性お笑いトリオ「森三中」の大島美幸さんは6月22日に第1子を出産していた。担当するテレビ番組は順次休み、自宅で本などの執筆は続けるという。
鈴木さんはブログで、この数カ月間いろんな方とお話しして決断したと報告。放送作家として23年間活動してきたが、「今の激しく変わっていくテレビの世界、ネットとかいろんなメディアが出てきて、すべてがライバルになっていく中、テレビが変わっていくであろうことも、ちゃんと考えてみたいなとか思ってた」として、第1子出産を機に育休に入ることを決意したようだ。
仕事を完全に休むわけではないが、放送作家業を休むことにより、脚本の執筆などは週2日程度に仕事を抑えられるという。
鈴木さんは「僕の中では育休というより、父親になるための勉強。妻を職場に戻してあげることも大きな願いです」と、以下のように綴っている。
僕が、父勉、のために、放送作家業を休んで、、週に4~5日時間を作れることで
妻をどこかで仕事に戻すことが出来たらと思っています。
秋か、来年か、妻が仕事に戻るときに、僕がその時、家にいることが出来れば
妻の仕事復帰をアシストできるかなと。
芸人というかなり特殊な仕事をしているので。
妻を職場に戻してあげることも、今回の僕の大きな願いです。
夫婦で話し合いながら、仕事の仕方もちょっとずつ変えていく。
そんな状況を与えていただけていることに、本当に感謝です。
(鈴木おさむオフィシャルブログ「放送作家鈴木おさむのネタ帳」Powered by Amebaより 2015/07/06 17:13)
この発表を受けて、Twitter上には、「素晴らしい」「彼に続こう」、夫も「育休させてあげたい」などといった声が投稿されている。
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