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エジプト選手、イスラエル選手との握手拒む 柔道男子【リオオリンピック】

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エジプトのシェハビ(右)に握手を求めるイスラエルのサソン=12日、リオデジャネイロ(AP Photo/Markus Schreiber)

リオデジャネイロオリンピックで8月12日に行われた柔道男子100キロ超級1回戦で、エジプト代表の選手が対戦したイスラエル代表の選手との試合後の握手を拒み、波紋が広がっている。NHKニュースなどが報じた。

リオデジャネイロオリンピックで12日、柔道男子100キロを超えるクラスの競技が行われ、1回戦でエジプトのイスラム・エルシェハビ選手とイスラエルのオラ・サッソン選手が対戦しました。

試合はサッソン選手が1本勝ちし、最後にエルシェハビ選手に握手を求めたところ、エルシェハビ選手が後ずさりをしてこれを拒みました。会場からはブーイングが上がりましたが、エルシェハビ選手は、握手を拒んだ理由についてコメントしていません。
 
エジプトの選手 握手拒み波紋 | NHKニュースより 2016/08/13 13:48)

大会組織委員会は「オリンピックの精神に反する行為。選手たちは共有の価値観を持って、友好的に交流することを求められており、許すべきではない」と非難した

国際柔道連盟(IJF)の広報担当者は、IJFの規則で試合後に義務付けられているのは礼のみで、握手はその限りではないとの見解を示した。エルシェハビは主審に促された後、小さく頭を下げて畳を下りた。

エジプトはイスラエルと国交がある数少ないアラブの国の一つだが、パレスチナ問題などを理由に、エジプト国民の間では反イスラエル感情も根強い。AP通信は、エルシェハビがエジプト国内の民族主義的な勢力などから試合すべきではないと圧力をかけられていたと伝えた

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対戦するエジプトのシェハビ(左)とイスラエルのサソン(REUTERS/Toru Hanai)


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