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岩手県の外国人観光客向けサイン、BBCが「奇妙」と紹介

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岩手県が作成した外国人観光客向けのサインが、BBCなどの海外メディアで紹介され、話題になっている。

岩手県によると、サインは、外国人が利用する観光施設などで使ってもらうため、希望郷いわて文化大使の村尾隆介さんらが発案し、デザインを作成。「いわての十手」という専用ホームページ上で、温泉や飲食店で使える全26種類を公開しており、誰でも無料でダウンロードできる。

サインは、ちょんまげ姿の男性らが、温泉や食事などのさまざまな場面で、施設の利用方法を案内したり、マナーを呼び掛けたりしている。

例えば温泉用は、水着姿で浮き輪を身につけた男女が描かれ、「水着、サンダル禁止」という英語の注意書きが添えられている。

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食事用のサインでは、男性が口から吹く火の大きさで、辛さの度合いを表現。「小辛」「辛い」「中辛」「大辛」と説明書きを加えた。

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菜食主義など豚が食べられない人に、豚を使った料理と知らせるため、豚が皿の上に乗ったり、丼の中に入ったりするデザインも作った。

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日本の英字新聞ジャパンタイムズが、こうした岩手県の取り組みを報じたことをきっかけに、BBCなどの海外メディアでも紹介された。

BBCはジャパンタイムズの報道として内容を伝えた上で、サインを「奇妙だ」と表現。外国人観光客数が増えたことから、ほかにも言語上の問題を解決しようとする取り組みが展開されていると、日本における外国人観光客の対応にも言及した。

アメリカのメディア情報サイト「マーシャブル」も同様に、「悲しく思えるほど明白なサイン」といった皮肉を交えながら、岩手県の取り組みを紹介した

岩手県の担当者は2月14日、ハフィントンポストの取材に対し、「海外メディアに取り上げられてありがたい。岩手県のPRにつながればよい」と期待した。


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