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日野原重明さんが死去、105歳 聖路加国際病院名誉院長

2017年07月17日 21時47分 JST | 更新 2017年07月17日 22時17分 JST
時事通信社

聖路加国際病院名誉院長の日野原重明(ひのはら・しげあき)さんが、7月18日午前6時半、呼吸不全で死去した。105歳だった。聖路加国際大学の広報室が発表した。

日野原さんは1911年山口県生まれ。京都帝大医学部卒。1941年から聖路加国際病院に勤め、同病院内科医長、聖路加看護大学長、同病院長などを歴任した。2005年に文化勲章を受章している。

予防医療の重要性を唱え、1954年、聖路加病院内に民間として初の「人間ドック」を開設した。また、成人病と呼ばれていた脳卒中、心臓病などを「習慣病」と呼んで病気の予防につなげようと1970年代から提唱。旧厚生省は96年になって成人病を生活習慣病と改称した。

多数の著書があり、90歳で出版した『生きかた上手』はミリオンセラーとなった。また、小学生を対象にした「いのちの授業」や講演活動、音楽劇への出演など、生涯現役の医師を貫きながら、幅広い活動をNHKが関係者の話として伝えたところによると、日野原さんは自宅で静養を続けていたが、体調を崩し、18日朝6時半すぎに亡くなったという。

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