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澤村拓一投手、はり治療のミスで神経麻痺 巨人が本人に謝罪

精神的要因による運動障害「イップス」の可能性も報じられていたが、実際には神経麻痺が不良の原因だった。

2017年09月10日 14時45分 JST | 更新 2017年09月10日 14時46分 JST
時事通信社
澤村拓一投手(2015年9月24日撮影)

右肩のコンディション不良のため2軍調整中の巨人・澤村拓一投手(29)について、球団トレーナーの施術ミスが原因になった可能性があるとして9月9日、巨人の球団社長・石井一夫氏とゼネラルマネジャーの鹿取義隆氏、当該のトレーナーが本人に謝罪した。10日、時事ドットコムなどが報じた。

産経ニュースによると、澤村投手はキャンプ中の2月25日、右肩の不調を訴え、27日にはり治療を受けた。その後も症状が改善せず、長期間におよぶリハビリを続けていた。

複数の医師の診察を受けたところ、「長胸(ちょうきょう)神経麻痺」と診断された。麻痺は外的要因によるもので、はり治療によって機能障害を引き起こした可能性が高いとの所見を受けたという。

澤村投手は9月1日に今季初めて1軍へ昇格したが、登板機会がないまま4日に出場選手登録を抹消された。

コンディション不良の原因について、精神的要因により思い通りにプレーができなくなる運動障害「イップス」の可能性も報じられていたが、実際には神経麻痺が原因だった。

鹿取氏は、「状態はだいぶ良くなっている。回復に向けてケアしていく」とコメントしている。