特集

見た目に自信がない彼女が変われたきっかけは、小学校から続けていた日記だった

STORY OF YUMENO SASAKI

2017年12月27日 17時29分 JST | 更新 2017年12月28日 18時39分 JST

他人の目が気になって、自分の体にコンプレックスを抱いたことはありませんか。

鏡に映る自分の姿を見るのが怖くて、体と向きあうことから目をそらしたことはありませんか。

20〜30代の女性500人を対象としたある調査で、「あなたは自分の体型に満足していますか?」との質問に、「満足している」と答えた人は1割未満でした。体に自信がなくて、悩んでいる人はたくさんいます。

ハフポスト日本版「Ladies Be Open」では、自分の体と真剣に向き合おうとしてきた4人の女性に「自分の体にまつわるストーリー」を聞きました。彼女たちは、いま、どんな言葉で自分の体を語るのでしょうか。

STORY OF

YUMENO SASAKI (23)

大学生

KAZUHIRO SEKINE

——なんで「夢野」っていう名前なの?

母親がつけました。もともと自然が好きみたいで。人が野原にいると心地よくなるので、そういう人になってほしいのと、自分の夢を追いかけてほしいという思いでこの名前をつけたって聞きました。

——今、夢はある?

本当の意味で自由になりたいなって思います。社会のしがらみとか世間の目を気にしている自分を拭えないので、そういう自分を全部取っ払って自由になりたいのが自分の夢です。

——自分の見た目について言われたことで傷ついたことはある?

久しぶりに会った小学校の先生に「夢ちゃん、顔丸くなったね」って言われたのがショックでした。自分でもなんとなく気づいていたんですけど、人からもそう思われているんだって思ったら、すごく傷つきました。

KAZUHIRO SEKINE

——今、コンプレックスに思う部分は?

顔です。体型はファッションでカバーできるけど、顔は隠せません。どうしても外に出なくてはいけない時は、顔をマスクで隠してでます。

——コンプレックスを克服しようと思ったことはある?

克服しようと思って、ダイエットを頑張っちゃった時期があります。今より10kg弱は体重を落とした時期もありました。

でも今より10kg弱痩せていた時の日記に、私が今持っている自信の無さとか不安が書いてあって、たとえ外見が変わっても、自信のない自分が変わらずそこにいるって気付かされました。

自分の嫌いな部分は、外見を変えるだけじゃ変わらないっていうことに、今ようやく気づきはじめているところです。もっと新しいことを知るとか新しい人に出会うとか、外見よりも中身をいっぱいにしたい。

YUMENO SASAKI
書き溜めている日記

——自分の体で一番好きなところを教えて

ないけど、強いて言うなら足がでかいことです。身長が156cmしかないんですけど、足のサイズが25cmあって、なんか地面に足付いている感じが自分は好きかなって思います。

——どんな体型に憧れる?

こんな体になりたいという人はいないけど、「こんな風に体と向き合いたい」と憧れる人はいます。それは私の友人の一人です。

1カ月で4kgか5kg体重が増えたせいで、「周りの人から『太ったね』ってめちゃめちゃ言われる」って言ってて。「そういう時どういう気持ちになるの?」って聞きました。すると彼女は、「『あなたは自分の好きなものを好きなように食べてるんだね』って認めてもらった気持ちになる」って言ったんです。

その時に体型とかコンプレックスとかって自分自身の捉え方次第なんだなって思いました。例えば痩せている方がいいっていう社会に私が溶け込んで痩せても、それに相反している彼女の方が自由だなって思いました。

KAZUHIRO SEKINE

——もし自分に娘ができて、体について悩んでいたら?

例えば、娘が「鼻が丸いのが嫌だ」って言ったら、私は「鼻が高かったらどんな気持ちになると思うか」って色々質問すると思います。最終的には「あなたが嫌いな部分も含めて、私は愛しているよ」って言えたらいいなって思います。

STORY OF AYAKA NASUNO

KAZUHIRO SEKINE

ファッション業界にどう変わってほしい? 胸がコンプレックスだった大学生が出した答えとは

STORY OF MAMI ENDO

KAZUHIRO SEKINE

「受験勉強がうまくいかないから、痩せよう」体型を変えても、取り戻せなかった自信

STORY OF SAORI KASHIMA

KAZUHIRO SEKINE

二重は本当に「正義」なの? 一重コンプレックスが「個性」に変わるとき

lbo

ハフポストでは、「女性のカラダについてもっとオープンに話せる社会になって欲しい」という思いから、『Ladies Be Open』を立ち上げました。
女性のカラダはデリケートで、一人ひとりがみんな違う。だからこそ、その声を形にしたい。そして、みんなが話しやすい空気や会話できる場所を創っていきたいと思っています。
みなさんの「女性のカラダ」に関する体験や思いを聞かせてください。 ハッシュタグ #ladiesbeopen も用意しました。 メールもお待ちしています。⇒ladiesbeopen@huffingtonpost.jp