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3人に1人は転職すべきではない。プロが教える、現職にとどまるべきか見極めるポイント

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DOUBTING
STEEX via Getty Images
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こんにちは。編集長の岡田です。

安易な転職は自身のキャリアを傷つけることにつながります。実際に私も4度の転職経験の中で、転職先を数ヶ月で辞めてしまうという転職の失敗をしたことがあります。その後の転職活動に苦労したことは言うまでもありません(その失敗があったから今がある、と思っていますので、実はあまり反省していなかったりします)。

有効求人倍率が1.19倍(2015年6月数値)と20数年ぶりの改善を見せる中、転職活動をされる方は確実に増加しています。ミドルの転職でも昨年に比べて、35-49歳のミドルの方々の登録が2倍に増えています。とはいえ、すべての人が転職成功できるわけでもなく、転職活動がうまくいかない人も、同じように増加しています。

自身の会社における課題の解決は「転職」が全てではありません。「転職をせずに現職にとどまる」そういった選択も時には必要です。では、どのような人は現職にとどまった方がよいのでしょうか。転職コンサルタント172名に伺いました。


面談に来る3人に1人は転職するべきでない人


Q:転職相談をした方の何割が「転職せずに今の仕事にとどまるべき」だと思いますか?

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回答してくれた転職エージェントの42%が、転職を検討している3人に1人は転職せずに現職にとどまるべき、と感じていることが明らかになりました。

最も多かったアドバイスが、「不満やネガティブな理由での転職は一歩踏みとどまるべき」という視点。「キャリアアップの努力をせずに、高いブランド・年収等を望んでいる人」「やりたい事が憧れの枠を出ない人」「長期のキャリアプランが皆無の人」は思いとどまった方がよいという意見を多くいただきました。

とあるコンサルタントが意見をくれています。

不満があるから転職してみようかな、という方は、まずは一歩踏み止まって考えるべき。転職は間違いなくリスクがあるし、会社の成長性・福利厚生や細かな勤務環境などの仕事の上での細かな変数は、転職して数ヶ月から数年で変化する可能性も考慮して決断すべき。

そうですよね。

転職は事態が好転する可能性もありますが、事態が悪化する可能性もあります。そのリスクをしっかりと捉えられているか、自分にとってのリスクの範囲はどこからどこまでなのかを認識している事が、転職活動においては非常に重要です。私は、自身を振り返るとこの認識が甘かった故、そのときの転職に失敗したんだとこの指摘で気付かされました。



転職するべきか、現職にとどまるべきか悩んでいる方へ


Q:自身が転職すべきか現職にとどまるべきかを見極めるには、何をすればいいと思いますか?

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転職すべきか、現職にとどまるべきかの見極めには、何をすればよいのでしょうか。コンサルタントの回答で最も多かったのは『キャリアの棚卸し・キャリアプランの見直し』という結果。とあるエージェントの言葉が身にしみます。

自身の経験を自信を持って周囲に語れないのであれば、それは現職で得られたことが無い(少ない)ということであり、もっとこれだと言える状態にまで現職でやるべき、と考えます。

我々ミドル世代は、年齢からしても若手社員よりも多くの経験をしています。しかし、それをどれだけ認識して、整理できているでしょうか。普段の仕事の中で自分自身と向き合い、キャリアの棚卸しをするという機会はあまり、多くないのが実態です。

普段の仕事に追われ、思い通りにいかない事があった時にふと『転職』という言葉が頭をよぎる。しかし、その時点では、自身のキャリアの棚卸しが全くできていない状態・・・。

私の友人が実施しているオススメの方法が、『自分の履歴書』をリアルタイムでアップデートし続けること。仕事で新しいプロジェクトが開始したら、履歴書を更新する。結果が出たら更新する。といった様に、自分の仕事を常に履歴書に反映させるようにするのです。転職活動をしてなくてもです。自身の振り返りもできるとともに、履歴書も出来上がって、常に新しい状態なので一石二鳥。

転職活動を開始するそのときになってから棚卸しをするようでは、時間的に立ち上がりが遅くなります。常に自分が何の仕事をして、どういう成果を出したのか。自分の言葉でいつでも語れる状態をつくっておく事が、転職活動を有利にすすめるポイントです。

[今回参考にしたアンケート記事]
転職コンサルタントの本音 第15回「転職すべき人 / 現職にとどまるべき人」について


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