他人と間違える可能性125万人に1人以下 「手のひら静脈認証」は最高レベルの認証精度

2014年12月15日 01時36分 JST | 更新 2015年03月23日 00時18分 JST

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■ 最も確実な「本人確認」の手段として注目される技術

皆さんは銀行のATMやオフィスへの入室などの際、本人を確認する技術として主に何を利用されていますか? 暗証番号の入力やカードなどは既に広く知られています。ところが、暗証番号は簡単な数字にすると他人に知られてしまうリスクがあり、カードは紛失、盗難といったリスクがあります。そこで今、注目されている技術が、「身体の一部」を使って本人認証を行う技術です。

このような技術を「生体認証」と呼び、現在、人の静脈や指紋、目の網膜や虹彩などの生体情報を利用した技術が実用化されています。個人特有の生体情報を高精度で認識することができる生体認証は、最も確実な本人認証の一つとされています。

■ 数ある生体認証技術の中でも最高レベルの認証精度

富士通の独自技術である「手のひら静脈認証」は、数ある生体認証技術の中でも最高レベルの認証精度を実現しています。手のひらを専用センサーにかざすだけで静脈パターンを読み取り、あらかじめ登録しておいた本人の静脈パターンと照合、本人確認を行う仕組みです。その認証精度は、他人と間違える可能性が125万人に1人以下(注)という確率です。

(注)本人拒否率0.01%のとき、他人受入率0.00008%以下(リトライ1回含)[PalmSecureセンサーV2の値]

センサーの大きさは500円玉と同程度

これまで静脈認証の専用センサーは、サイズが大きいこと、認証速度が遅いことが課題視されてきました。しかし、発売当初の2004年の「約W7.0×D7.0×H3.0cm」のサイズから今では「約W2.5cm×D2.5cm×H0.6cm」へ約40分の1の小型化に成功し、認証速度も約3.0秒から約0.6秒へと高速化を実現しています。これにより、富士通ではマウスやノートPC、タブレットPCへ内蔵してご提供できるようになりました。

■ 子どもからお年寄りまで安心して使える本人認証の技術へ

手のひら静脈認証技術は、現在、銀行のATM、セキュリティエリアや工場の入退室管理、企業のパソコンのログインなど、機密情報を扱われるお客様を始め、世界各国で、すでに多くのお客様にご採用されています。最近では、埼玉県の草加市役所様で、庁内で使われるほぼ全てのパソコンのログインにご採用されました。

他にも「認証スピードが速い」「高精度」「非接触」という特長から、茨城県の那珂市立図書館様では手のひら静脈認証を利用したカードレス図書貸出しサービスを実現されています。今後、ICカード乗車券の代わりに手のひらをかざすだけで電車の乗り降りができる仕組みや、クレジットカードの代わりに買い物ができるシステムなど、「カードが不要」となるさまざまな応用が現実になるかもしれません。

今後、富士通は、更なる技術の向上を目指し、普段の暮らしの中で、子どもからお年寄りまで気軽に利用できる技術へと進化させ、安心・安全・便利に暮らせる世の中を目指していきます。

【関連リンク】

手のひら静脈認証

手のひら静脈認証(富士通フロンテック ホームページへリンク)

草加市役所様導入事例

[プレスリリース]ふくおかフィナンシャルグループ様

Fujitsu Technology and Service Vision 関連リンク

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