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035 | How to トレイルランニング 第三回、ギアを揃えよう。

2014年06月15日 01時44分 JST | 更新 2014年08月11日 18時12分 JST

ランニング、続いていますか?朝走ろうと思って起きられなかったり、寒いなか外に出るのが億劫になったり、家の近所や有名なランスポットも一通り走って飽きてしまったり......。そんな、"燃え尽きランナー"にこそおすすめしたいのが、「トレイルランニング」です。

山や森の中を駆け抜けるトレイルランニングを楽しむ人の人口が年々増えてきています。ここでは、ランニングのギアショップを経営する桑原慶さんと、桑原さんのトレラン仲間である小松俊之さんを講師に迎えてその心得を教えてもらいましょう。

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トレイルランニングの心得を知った第一回。土の上を走る感覚を知るために公園を走ってみた第二回。そろそろ、ギアについてのお話しです。何かを始めるときについつい形から入ってしまう人も、やみくもに道具を揃えるのは無駄な買い物のもと。体感したことと、目的を大切にして、少しずつ揃えるのがおすすめです。

----あれ、おふたりシューズがお揃いですね。

小松俊之(以下、小松) これは、たまたまです(笑)

桑原慶(以下、桑原) 僕たち、元々「イノヴェイト」が好きでよく使ってきたんですよ。

小松 軽くて、フィット感があり、ソールも厚すぎずちょうど良いんです。

桑原 石がゴロゴロしているところでは、ソールが薄い方がいい。

----それは意外です。ソールが厚い方が、衝撃が吸収できそうですが。

桑原 ソールが薄いと、足の裏で地面が掴みやすいんです。裸足に近い方が、足の裏で大地を感じられて、バランスが取りやすい。ソールが厚いと確かに衝撃を吸収してくれるんですが、反面地面の状況が掴みにくくなります。どちらが良いと言うわけではなくて、それぞれの特徴によって一長一短があるので、お店の人や周りの詳しい人に相談してみましょう。シューズの特徴以外にも足先の幅や甲の高さなど、足そのものが人それぞれ違いますから自分の足に合ったものを探してみてください。

小松 シューズは一緒でも、ふたりそれぞれ靴ひもの通し方が微妙に違うでしょう。自分の足や走り方に合わせて、靴ひもの通し方で足全体のフィット具合などを微調整しているんです。

----自分に合うシューズが見つかったら、次は?

桑原 何よりも、地図です。同行する人がコースを把握していても、必ず自分でも地図は持参しておきましょう。最初は読み方が分からなくても事前に目を通しておくことでコースのイメージが掴めますし、緊急時や体調不良時に当初の予定から外れてエスケープする際にも必要です。慣れてくると地図を見ながらルートを考えることが楽しくなってきますよ。

小松 それらの荷物を入れるザックも必要になりますね。今は、ラン用に軽量化された体にフィットするザックが色々出ています。中に入れるのは、栄養補給のための菓子パンやおにぎり。食べたいものを入れておきましょう。

桑原 走っているとお腹にたまるものがあまり食べられないという人には、ハイカロリーのジェルタイプのものも売られていますよ。あと標高が上がれば気温が下がるので、防寒着はマスト。山の天気は変わりやすいので、防水機能があるものを揃えると良いと思います。

小松 山に入る格好としては、トレイルランナーはかなりの軽装ですからね。でも、経験者が初心者を連れて行く場合には色々と余分に用意していくものですから、まずは同行者に何が必要か聞いてみるのが良いでしょう。

桑原 最初に色々と買ってしまって宝の持ち腐れになってしまうのはもったいないですが、ギアを揃えることでモチベーションが上がるならば、買ってしまうのも手だと思います(笑)。

▶POINT

・走りながら、必要になったものを買うべし。

・誰とどこに行くかによって荷物を変えるべし。

・買うことでモチベーションがあがるならば買ってよし。

(次回)いざ、山へ。本格的なトレイルランニングに挑戦!

桑原慶

●くわばら・けい

1975年、静岡県生まれ。フットサルカフェなどの経営を経て、2013年3月に、トレイルランニングやランニングのギアショップ〈Run boys! Run girls!〉をオープン。

小松俊之

●こまつ・としゆき

1969年、新潟県生まれ。2009年、岩本町に〈OnEdrop cafe.〉をオープン。店内外で新たな「出逢い」を生み出す各種イベントを開催している。

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(「からだにいい100のこと。」より転載)

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