パーキンソン病

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インスリン受容体の輸送で学習が成立することを解明

記憶や学習の仕組みは深い霧の中にある。その霧をはらすきっかけになるかもしれない成果が出た。インスリン受容体が細胞内で神経細胞間接合部のシナプスまで運ばれて学習が成立することを、東京大学大学院理学系研究科の富岡征大(まさひろ)助教と大野速雄(はやお)研究員、飯野雄一教授らが線虫の実験で示した。認知症の治療や記憶・学習能力の向上にもつながる基礎的な発見である。米科学誌サイエンスの7月18日号に発表した。
東京大学大学院薬学系研究科

老化個体の行動を決める嗅覚神経細胞死

老化した個体の行動変化の一因が、特定の匂いを感知する嗅覚神経細胞の細胞死であることを、東京大学大学院薬学系研究科の千原崇裕准教授と三浦正幸教授らがショウジョウバエの実験で突き止めた。老化過程の脳の神経や行動の変化を探る新しい手がかりになる発見といえる。6月27日の米オンライン科学誌プロスジェネティックスに発表した。
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「夢が知らせてくれる健康状態」6選

ある種の夢の中にある手掛かりが、実際の身体的兆候を知らせていると解釈できるという説の科学的証拠は乏しいのですが、夢を見る回数が増えたり、内容が奇妙だったり、何度も繰り返されたりすることが、身体の健康状態を知る上で重要な意味を持ち得ることを示す証拠はいくつかあります。