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【新国立競技場】ザハ・ハディド案復活なるか 日建設計と応募へ「2年間の積み重ね活かす」

2015年09月07日 18時46分 JST | 更新 2015年09月07日 18時51分 JST
Zaha Hadid Architects

1550億円を上限に建設されることが決まり、設計・施工案の公募が開始される新国立競技場の建設計画について、ザハ・ハディド氏の事務所と、日建設計が応募する意向を明らかにした。9月7日、日建設計が発表した。

ザハ氏と日建設計らによるデザインチームは、白紙撤回前の設計を手がけていた。そのデザインの奇抜さが建築費の高騰を招いたと批判されていたが、白紙撤回後はその原因はデザインにあるのではなく、施工会社をあらかじめ決めていたことなどが原因であるとビデオメッセージなどで反論。2年間の設計作業の積み重ねがある、従来案の優位性を訴えていた。

日建設計は発表資料で、「敷地特性の分析・把握をはじめ、多様で複雑な機能の関係性を紐解きながらアスリート・来場者・管理者等の使い勝手、安全性、快適性、景観などに関して関係機関との膨大な協議を積み重ねてきました。設計の成果は4,000枚を超える実施設計図にまとめ、技術的には建設に着手できる内容となっています」とアピールしている。

ザハ氏も以下のようにコメントしている。

「我々が2年間積み上げた仕事とその知識は、日本政府が投資してきたものです。それを活かして、ザハ・ハディド事務所と日建設計なら、包括的かつ予算内で設計できるのです」

新国立競技場、ザハ・ハディド案

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