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「プレイボーイ」は変わった。トランスジェンダーが初の特集モデルに

「女性であるということは、ただ女性であるだけです」

2017年10月20日 16時23分 JST | 更新 2017年10月20日 16時48分 JST

DEREK KETTELA
DEREK KETTELA

フランス人モデルのイネス・ラウは、アメリカなど各国で発行されている男性誌「プレイボーイ」の64年の歴史のなかで、トランスジェンダーを公表する初めての"プレイメイト"になった。プレイボーイの公式Twitterが明らかにした。

プレイメイトは、「プレイボーイ誌」の各号で特集される女性に与えられたタイトルだ。26歳のラウは、「プレイボーイ」の11月、12月号で紹介される。トランスジェンダーのセクシュアリティに関するインタビューも掲載されるという。

「女性であるということは、ただ女性であるだけです」イネス・ラウは、トランスジェンダーを公表した最初のプレイメイト。

「私は長い間、トランスジェンダーであることを公表せずに生きてきました」と、ラウは「プレイボーイ」の取材に語った。「私はたくさんデートをして、そのほとんど忘れました。私はボーイフレンドに、奇妙な存在に見られることを恐れていました」

「でも、あなたが知っているのは、あなたがただ誰であるか、だけです。ジェンダーやセクシュアリティに関わらず、あなた自身が真実を語ることは救いになります。あなたを拒否する人々はそれに値しません。他人に愛されることが大切なのではありません。自分自身を愛することです」

US PLAYBOY MAY 2014 BY RYAN MAC GINLEY FOREVER GRATEFUL. #HUGHHEFNER #LEGEND #AVANDGARDE #PLAYBOY

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彼女はインタビューの最後に、女性が抑圧されている社会について「女性であるからといって、いつも非常に女性であるわけではありません。女性であるということは、ただ女性であるだけです」と語った。

ラウは、プレイメイトとしてではないが、2014年にも「プレイボーイ」誌に登場したことがある。

CLOSE UP OF ONE OF THE IMAGES FROM ANTIDOTE💥 FANTASY ISSUE SHOT BY AMAZING YANN WEBER. @messikajewelry

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他のトランスジェンダーたちも、「プレイボーイ」の紙面に登場したことはある。

1980年代、(トランスジェンダーであることを)アウティングされ全てを失ったと明かしたモデルのキャロライン・コッシーは、全然仕事がなかったときも、プレイボーイ創業者のヒュー・ヘフナー氏に受け入れられ仕事をしたとハフポストUS版に語っていた

Playboy

コッシー氏が表紙を飾ったプレイボーイ誌

コッシー氏は、「写真が世界的に広がったことで、多くの人が抱いていたトランス・コミュニティに対する誤った先入観が変わりました」と変わった。「私は、世界中のプレイボーイ・マガジンに登場しました。(私たちの存在が)受け入れられる上で、その影響はものすごく大きかったです。ヒューに感謝します」

ヒューヘフナーは9月27日、91歳で死去した。ヘフナー氏は生前、自らラウさんを初のトランスジェンダーの「プレイメイト」に選んだという。

ハフポストUS版に掲載されたものを翻訳・編集しました。