哲学

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人間はインターネットによって「ひとりぼっち」から解放されたのか

臨床心理学者で精神分析家のシェリー・タークルの近作、『アローン・トゥゲザー』は、実に悩ましい本だ。本の表題は「つながっていても孤独」と訳されることが多いが、彼女のいう「トゥゲザー」は、オンラインのつながりよりもむしろ、会議や会食のような状況を想定している。

すべての仕事は道に通ずる(仏教と経営 第7回)

いかなる仕事であれ、仕事をひとつの道としてひたむきに追求することで、日本人は自己を見つめていきます。自己を徹底的に見つめた果てに出会うのは、確固たる自己どころか、固定した実体などかけら程も持たない自己の無根拠さ。しかし同時に感じられるのは、そのような根っこのない自己があるがまま成り立っている不可思議さ。そのとき人は、仕事を通じて自己を再発見するのでしょう。