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予算の閣議決定など

2015年01月17日 00時36分 JST | 更新 2015年01月17日 00時37分 JST

石破茂です。

 

26年度補正予算に続き、27年度本予算も閣議決定し、まずは一段落といったところですが、地方創生の取り組みはまだ緒に就いたばかりです。

 

地方六団体をはじめとする各種団体、メディア関係者、全国各地域を対象として可能な限りお話をしているのですが、これを国民運動として展開し、意識改革を図っていくためにはまだまだ膨大な努力を必要と致します。

総合戦略の策定にあたっては「PDCA(plan・do・check・action)サイクルを廻す」だの、「KPI(key performance indicator)を設定する」だのと言ってみても、まずほとんどの人は一体何の事だかわからないでしょうし、「企画立案(plan)段階から検証・改善(action)段階まで、産(民間)・官(県庁、市役所等)・学(大学等)・金(金融機関)・労(労働団体)・言(地元紙・地元局等)の協働体制で臨む」などといったことも本邦初演みたいなもので、この説明を出来る限り丁寧にしていかなくてはなりません。

まだ総論段階ですから表立った反対も軋轢もないものの、これから実際の各論段階に入れば相当の混乱や困難に逢着するのは必至です。

 

しかし、「地方創生」というのは単なる地方の振興策に留まるものではなく、国の在り方を根本から変えていく、言うなれば「日本創生」的な壮大な取り組みだと私は思っています。今の時期にこのテーマに取り組めることは、とても幸いなことだと感謝しています。

フランスで起こっている事態について、そもそもその表面的な理由がなんであれ、テロ行為は断じて許すべきではないことは言うまでもありません。

 

ただ、一連の報道を考えるとき、健全な民主主義社会にとって必要不可欠な「言論や表現の自由」と、各々の思想信条や宗教的価値観を大切にする「思想・信条の自由」とが抵触することは少なからずありうるのだ、ということを改めて考えさせられます。

 

政治と宗教、そして言論の自由というテーマは本当に深くて難しいものです。とても断定的に論ずるだけの知見を持ちませんし、前回ご紹介した「アメリカは宗教で動いている」もまだ読了できていませんが、小室直樹博士の著作に「日本人のためのイスラム入門」というものがあったことを思い出し、もう一度きちんと読んでみなければと思っております。

そうこうしているうちに、26日の通常国会召集が近付きつつあります。日々を大切にしていかなくてはなりませんね。

 

週末は選挙区に帰って諸行事に出席の予定です。皆様、お元気でお過ごしくださいませ。

(2015年1月16日「石破茂ブログ」より転載)