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【台風21号】2015年以来の超大型台風、23日に直撃

超大型となるのは2015年の台風23号以来。

2017年10月20日 17時44分 JST | 更新 2017年10月20日 17時51分 JST

台風21号は今年初めて超大型に。23日(月)に本州にかなり接近・上陸の恐れ。朝の通勤・通学時は広く大荒れの天気となり、交通機関が大きく乱れる可能性もあります。

◆台風21号の特徴

台風21号は20日(金)現在、超大型で強い勢力となっています。超大型となるのは2015年の台風23号以来で、今年初めてです。台風の大きさは強風域の半径で決まり、超大型は800キロメートル以上です。それだけ広範囲に影響が及ぶ可能性があります。

22日(日)には沖縄に接近し、23日(月)には本州にかなり接近、上陸の恐れがあります。さらに本州の南岸沿いに停滞する秋雨前線の活動が活発になり、台風の上陸前から雨が強まる恐れもあります。

台風や前線の影響で非常に激しい雨や猛烈な雨が降り、記録的な大雨となる恐れがあります。また、広い範囲で非常に激しい風が吹き、走行中のトラックが横転するような猛烈な風が吹き荒れる所もあるでしょう。大雨や暴風、高波、高潮などによる重大な災害が発生する恐れがあります。大荒れの期間は交通機関が大きく乱れる可能性もあり、交通情報にも注意が必要です。

◆各地の警戒期間

【沖縄】21日(土)の午後は非常に激しい雨の降る所があるでしょう。22日(日)にかけて大雨となる恐れがあります。非常に強い風も吹き、荒れた天気になるでしょう。

【九州・中国・四国】前線の活動が活発になり、21日(土)の夜から雨脚が強まるでしょう。22日(日)から23日(月)の午前中は広い範囲で活発な雨雲がかかり、大雨となる恐れがあります。暴風も吹き荒れる恐れがあり、警戒が必要です。

【近畿・東海】22日(日)は活発な前線の影響で雨が降り、大雨となるでしょう。23日(月)の午前中は台風の接近に伴って、雨・風ともに強まり、大荒れの天気となりそうです。交通機関への影響が心配されますので、交通情報にもご注意下さい。午後は雨のピークは越えますが、風の強い状態が続くでしょう。

【関東・北陸】前線の活動が活発になるため、22日(日)の午後から雨脚が強まるでしょう。台風が最も接近すると予想されるのは23日(月)の午前中です。台風本体の雨雲がかかり、さらに雨が強まるでしょう。暴風も吹き荒れ、大荒れの天気となる恐れがあります。23日(月)朝の通勤・通学の時間帯に交通機関に影響がでる可能性があります。交通情報にもご注意下さい。午後は雨のピークは過ぎますが、風の強い状態が続くでしょう。長い時間、交通機関への影響が続く可能性があります。

【東北】22日(日)の午後は雨が強まるでしょう。23日(月)は台風の接近に伴い、大雨や暴風に警戒が必要です。早めの台風対策を心がけて下さい。

※なお、この情報は20日現在の資料をもとに作成しています。台風の進路によって、大荒れの期間は変わってきますので、最新の台風情報にご注意下さい。

(2017年10月20日 16時33分)

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吉田 友海
[日本気象協会本社] 気象予報士
信託銀行に勤務しながら、気象予報士の資格を取得。仙台に移住し、「民放ラジオ」や「NHK山形」で気象コーナーを担当。その後、東京に戻り、「NHKラジオジャーナル」で気象キャスターを務めました。
現在は、一児の母となり、天気予報と子育てに奮闘する毎日。ラジオの気象コーナーを担当したり、テレビ局の天気原稿や地方紙のコラムも執筆しています。
土砂降りの雨の中、小さな子供を連れて歩くのは大変!暑ければ熱中症が心配だし、寒ければインフルエンザが心配。以前より天気に敏感になりました。お母さん予報士として、生活に密着した情報を伝えていきたいと思います。