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理研、全研究者2800人に論文の自主点検を指示「適切に対応するように」

2014年05月04日 17時53分 JST | 更新 2014年05月04日 17時54分 JST
時事通信社

理化学研究所(理研)が現職の研究者2800人余りに、過去の論文に不正がないか自主点検を求めていたことがわかった。STAP細胞論文の不正を調査している調査委員の論文にも画像の切り貼りが指摘され、野依良治理事長が文書で指示した。5月4日、時事ドットコムなどが報じた。

理研広報室によると、野依理事長は4月25日、研究室や研究グループをまとめる立場の研究者らに対し、文書で指示。データの取り扱いに間違いがないか、盗用などの問題がないかなどを自ら点検し、報告するよう求めているという。



(時事ドットコム「理研、論文の自主点検指示=対象研究者2800人余」より 2014/05/04 14:37)

理研は、少なくとも過去10年間に書かれた論文を対象とする方針。論文に不正が見つかった場合は、「適切に対応するよう指示している」としている。

理化学研究所は少なくともこの10年の間に書かれた論文を対象とする方針で、この間の論文の数は2万を超えるとみられるということです。

今回の自主点検について、理化学研究所は「仮に論文に不正が見つかった場合は、適切に対応するよう研究者に指示している」としています。



(NHKニュース「理研 全研究者に論文の自主点検指示」より 2014/05/04 11:28)

STAP細胞論文の不正を調査している理研調査委員会は、委員長だった石井俊輔上席研究員の論文に画像の切り貼りが見つかり、4月に辞任。他に、調査委員の田賀哲也・東京医科歯科大教授や、理研の古関明彦グループディレクターと真貝洋一主任研究員の論文にも画像の切り貼りの疑いが指摘されている

小保方晴子さんの代理人・三木秀夫弁護士は2日、「調査委の信用性がなくなった」として調査委員の入れ替えを求めていた

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