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村上春樹さんに読者が聞いてみた 「原発より交通事故の方が問題では?」

2015年04月09日 15時42分 JST | 更新 2015年04月21日 01時24分 JST
JOHN MACDOUGALL via Getty Images
Japanese writer Haruki Murakami poses with his trophy prior to an award ceremony for the Germany's Welt Literature Prize bestowed by the German daily Die Welt, in Berlin on November 7, 2014. AFP PHOTO / JOHN MACDOUGALL (Photo credit should read JOHN MACDOUGALL/AFP/Getty Images)

日本を代表する作家の村上春樹さんが、ネット上で脱原発の必要性を訴えた。読者の質問に答えるサイト「村上さんのところ」で38歳の男性が書いた「原発NO!に疑問を持っています」という質問への回答として、4月9日に掲載された。

男性の質問は「年間5000人近く亡くなっている交通事故の方が原発よりも身に迫る危険性が大きいのでは?」という趣旨。

これに対して村上さんはまず、交通事故に関して「なんとか方策を講じなくてはと、もちろん僕も思います」と理解を示したが、「福島の原発(核発電所)の事故によって、故郷の地を立ち退かなくてはならなかった人々の数はおおよそ15万人です。桁が違います」として、原発事故の被害者は、数字としても大きいことを指摘した。

その上で「福島の悲劇は、核発の再稼働を止めなければ、またどこかで起こりかねない構造的な状況」として、脱原発をしない限りは福島第一原発のような事故が起きうるという考えを述べていた。

【UPDATE】村上春樹さんの回答からの引用部分を短くしました。(2015/04/15 11:35)

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