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リオオリンピックの開会式、スラム街からはこう見える(画像集)

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2016年リオデジャネイロ・オリンピックの開会式中、マラカナンスタジアムから打ち上げられた花火を、ファヴェーラのマンゲイラにあるテラスから見る人々。

8月6日、2016年オリンピック大会の開会式。リオデジャネイロの街は華々しく彩られた。

しかし、美しい海辺の街でありながら何百もの「ファヴェーラ」(スラム街)を抱えるリオの姿は、テレビ視聴者の一部にしか届いていない。リオのファヴェーラは、オリンピック会場近くの丘の中腹から会場を見下ろす形になっている。

CBCによると、リオのファヴェーラでオリンピック開催の前月に756件の銃撃事件と、50人の犠牲者が報告されたという。

オリンピック主催者から支援を約束されたファヴェーラの住人の一部は、大会からもたらされる利益はほとんどなく、複数のファヴェーラが大会準備の一環として警察に一掃されただけだ、と語っている

下の写真は、リオのファヴェーラの住人が開会式を見たときの様子だ。


マンゲイラのファヴェーラから、マラカナンスタジアムに打ち上がる花火を見る人々。

「今はオリンピックにふさわしい時期ではない」と、バビロニア地区のファヴェーラの住人アドリアナ・ボーガットはCBCに語った。「この国は危機的状況だ。健康とか教育、住民の生活の基盤となるもののために金がたくさん必要なのに、必要のないところに金を使っている。リオデジャネイロだけでなく、ブラジル全体がそうなんだ」


マラカナンスタジアムの外でテレビを見るファヴェーラの人々。


マラカナンスタジアムに打ち上がる花火を見る住人たち。


リオデジャネイロのマラカナンスタジアム近くのバーで、テレビを見る地元の人々。

「リオの住人たちは通りを綺麗に保ち、ビールをグラスいっぱいにして観戦するため、一生懸命働く。リオオリンピックは素晴らしいパーティーになるだろう。しかし、リオの街はこれから二日酔い状態が長く続くことになる」と、市民団体「Comite Popular de Copa e das Olimpiadas」のメンバー、クリストファー・ガフニー氏はボストン・グローブ紙に語った。この団体は、オリンピック関連のプロジェクトに抗議している。


マンゲイラ地区のファベーラで、花火を見る人々。


スタジアム近くのレストランで、テレビ画面を見る人々。

「オリンピックは社会にさらなる不平等をもたらしただけだ。すでに豊かだった人が、より豊かになっただけなんだ」と、ヴィラ・アウトドロモ地区の住人たちを取材するドキュメンタリー映像作家のルイザ・デ・アンドラーデは、ABCニュースで語った


マンゲイラのファヴェーラで、自宅の屋根からマラカナンに打ち上がる花火を見る人々。


レストランのテレビ画面で、開会式の様子を見る男性。


開会式の様子をテレビで見る、マンゲイラのファヴェーラの住人たち。


花火の写真を撮る家族。


開会式の様子をテレビで見る人々。

開会式が行われたマラカナンオリンピックスタジアムは、マンゲイラのファヴェーラのスラム街から見える。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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