展覧会

猪谷千香

『はらぺこあおむし』のエリック・カールさんが「平和」という言葉を選んだ理由

絵本『はらぺこあおむし』などで知られる作家、エリック・カールさん(88)の大規模な展覧会が東京・世田谷美術館で開かれている(7月2日まで)。ハフポスト日本版では来日したエリックさんに独自インタビュー、ナチス・ドイツ政権下だった少年時代や最新作に込められたメッセージについて訊ねた。
百年の愚行展

「百年の愚行展」 人類の愚かな行いを拡散しないために

戦争や差別など人類が犯してきた愚かな行いを写真とともに編んだ書籍「百年の愚行」と、その続編「続・百年の愚行」。ともにロングセラーとなっているが、本をきっかけに「愚行を少しでも拡大しないための」対話の場を実現しようと、東京都千代田区のアートセンター「3331 アーツ千代田」で8月20日から9月27日まで展覧会を開催する。
京都・高山寺

「鳥獣戯画」は誰がどこで描いた? 東京国立博物館に現存作品が集結(画像)

相撲に興じる蛙や兎。誰もが一度は目にしたことがある国宝の絵巻「鳥獣人物戯画」が4年がかりの修復を終え、東京国立博物館(台東区)で4月28日に開幕した「鳥獣戯画展」にお目見えしている。今から800年あまり前に製作された「鳥獣人物戯画」は、京都北西部にある世界遺産、栂尾(とがのお)高山寺に伝えられている絵巻で、現存する作品全てが展示されるのは今回が初めてという。
©Moomin Characters TM

ムーミンはどうして生まれたの? 原作者トーベ・ヤンソンの知られざる素顔

フィンランドで生まれ、世界中で大人気の「ムーミン」。2014年は原作者トーベ・ヤンソンの生誕100年にあたり、日本でも各地で多くのイベントが行われている。11月には、『トーベ・ヤンソン ー仕事、愛、ムーミンー』(ボエル・ウェスティン著、畑中麻紀・森下圭子訳、講談社)が刊行された。トーベ研究の第一人者による本格的な評伝だ。そこに描かれているのは、ムーミンになぐさめられ、ときに苦しめられる一人の芸術家の姿である。日本語版の翻訳者の一人、森下圭子さんに話を聞いた。
猪谷千香

「進撃の巨人展」で"等身大"超大型巨人が登場 新キャラの生原稿も

人気漫画の世界が体験できる「進撃の巨人展」が11月28日、東京・上野の森美術館(東京都台東区)で開幕する。コミックの累計発行部数4000万部を超え、国内外で高い人気を誇る「進撃の巨人」だが、今回が初めての大型展覧会。貴重な原画やリアルスケールの超大型巨人、立体機動装置で巨人との戦いが体感できるシアターなどで、エレンやミカサ、アルミンの世界へと誘う。
猪谷千香

「国宝展」東京国立博物館で開幕 「金印」や「玉虫厨子」など一度は教科書で見たことのある名品ずらり

誰もが一度は教科書で見たことのある「国宝」が集結する「日本国宝展」が東京・上野の東京国立博物館(東博)で開催されている。現在、文化財の中でも特に歴史的、美術的に価値の高い1092件が、たぐいまれな国の宝として「国宝」に指定されている。その中から選りすぐった119件の国宝を通じて、信仰というテーマのもと、日本文化の基層である祈りや精神の形成を俯瞰する。
猪谷千香

東京国立博物館に台湾が抗議 「国立故宮博物院」展開催の危機

東京国立博物館(東京都台東区)で6月24日から開幕する特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」。そのPRに使用されているポスターなどに正式名称である「国立」が書かれていないとして、台湾政府が東京国立博物館に抗議、訂正されなければ企画展中止も辞さないとの声明を発表したと複数の台湾メディアが報じた。
© Moomin CharactersTM

かわいいだけじゃない「ムーミン」 銀座で原画200点を紹介する展覧会

日本でも大人気のムーミン。今年2014年はその原作者トーベ・ヤンソン(1914〜1987)の生誕100年にあたることから世界各地で記念イベントが企画されている。日本でも東京・松屋銀座で4月16日、ムーミンの原画200点やジオラマでムーミンの世界を紹介する「MOOMIN! ムーミン展」が開幕した。
猪谷千香

「人には運命を踏んで立つ力がある」 今こそ会いたい作家、幸田文の生き方

「人には運命を踏んで立つ力があるものだ」。自らの子供時代をつづった随筆「みそっかす」でそう書いたのは、作家・幸田文(1904年〜1990年)だった。明治の文豪の父・幸田露伴を看取ったのちに40代で遅咲きの文壇デビュー、「流れる」や「おとうと」など珠玉の作品をあまた残した。どんな苦境にも曲がることなく、幼い頃からその身の内にあった種をゆっくり育み、すくっと立つ大樹のごとく生きた幸田文の人生に光をあてた展覧会が、東京・世田谷文学館で開かれている(12月8日まで)。