NBA選手になったと錯覚するアプリが発表。試合でダンクする選手が、自分の顔や姿にすり替わる

自分のアバターを作成すれば、映像上で好きな選手と自分をすり替えて楽しむことができる
LeBron James
LeBron James
Adam Pantozzi via Getty Images

NBA選手と同じプレーをしてみたい…!バスケ好きなら一度は思ったことがあるのでは。

そんな願望を忠実に叶える驚きのアプリを、北米のプロバスケットボールリーグNBAが2月18日に発表した。

NBAのデモンストレーション動画の説明によると、このアプリは、NBAの過去の試合映像内に自分を投影できるというもの。

デモ動画内では、まずスマートフォンで、試合映像に登場・投影させたい人を360度撮影・スキャンする。次に試合映像が映ったスクリーンのメニューから、この人を投影させたい選手を選ぶ。そうすると、この人がコート上で動く選手とぴったり重なっている。この人の顔や私服姿のまま、選手に混じって豪快なダンクシュートを決める映像が作り出された。

試合中の選手たちのプレーを、あたかも自分自身がしているかのように映像で体験できる内容だ。

わかりやすく言えば、自分のアバターをマイケルジョーダンに映せば、マイケルジョーダンの動きをする自分が見れるということ。

自分自身が憧れの選手と全く同じプレーをする事もできれば、他の選手に自分を投影して、憧れの選手と対戦する様子も楽しめる。

NBAの画期的なアプリの発表に、Xでは「レブロン(Los Angels Lakers)になってダンクするのが楽しみだ」「これはすごいVRになりそう!」「NBAでダンクを決めるのがもう夢じゃなくなった笑」などのコメントが寄せられた。

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