松本人志氏の民事訴訟、倍率は約36倍。傍聴席を求めて691人が列

東京地裁によると、抽選対象の19席に対して、配られた整理券の枚数は691枚だった。

お笑い芸人の松本人志氏から性加害を受けたという女性の証言を報じた週刊文春の記事をめぐり、松本氏が発行元の文藝春秋社に損害賠償などを求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が3月28日午後、東京地裁で開かれる。

午後2時半の開廷を前に、裁判の傍聴希望者に対して抽選が行われた。東京地裁によると、抽選対象の19席に対して、配られた整理券の枚数は691枚。倍率は約36倍だった。

日刊スポーツによると、東京地裁の刑事裁判で傍聴希望者が最も多かったのは、1996年に開かれたオウム真理教事件の松本智津夫死刑囚の初公判で1万2292人。倍率の過去最高は約330倍で、20席に6615人が並んだ俳優・酒井法子さんの覚せい剤取締法違反事件の初公判だった。

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