世界最大の花「ラフレシア」の実物をマレーシアで発見した人の投稿が話題に。気になる香りは…?

生物探検家の外村康一郎さんらが、マレーシアのクランタン州で発見したそう。

「世界最大の花」として知られる「ラフレシア」。その実物にマレーシアで出会った人の投稿がXで話題です。 

投稿したのは、生物探検家の外村康一郎さん(@Gaison64)。

「ラフレシア!!!!!!!!!!!!!!!!! デカすぎるやろ!!!!!!!!!!!!! 世 界 最 大 の 花!!!!」というコメントとともに、1枚の写真をアップ。巨大なラフレシアを前にした外村さんが写っています。

「念願かなって咲いている美しい花と出会うことが出来ました!!!!! 根も葉もない寄生植物。 腐臭を放つことでハエを呼び寄せて花粉を運ぶのだが その臭いとは!?!?」と、興奮とともに報告しています。

この発見に、「うおおおおおおお!」「おぉ~凄いですね!」「やはり臭いのですか?」などの歓喜の声や質問が寄せられています。

外村さんによると、今回は眼遊 GANYUさん、うごめ紀さんの3人でラフレシアの実物を探しに行ったそう。

見つけた場所は、マレーシアのクランタン州。クアラルンプール国際空港から車で6〜8時間程度走り、そこから徒歩で数時間行ったところだといいます。1日目は見つけられず、2日目の今回発見するに至ったそう。

昆虫を誘き寄せるため悪臭を放つことで知られるラフレシアですが、気になるその香りは…?

「めっちゃ臭かったです! 新しい花は魚臭さにたくあんを混ぜたような匂いで、古い花は樹液が腐ったような匂いです。近づくとふわっと匂いが漂ってくるのがわかりました。 森の中からするはずのない魚とたくあんの匂いがするので意表をつかれましたね」と明かします。

「ラフレシアは一体どんな匂いがするのだろう?と幼少期から疑問でした。さらに森にはトラやゾウも生息しており、川を何本も超えた先に咲いていたため、臭いけれどもずっと嗅いでいたいと思わせる力がありました」と振り返ります。

今回の投稿に対する反響の大きさについては、「『こんな巨大な花が現実にあるんだ!』という驚きが数字に表れたのだと思います。リアルタイムで伝えられて嬉しいですね。海外の方からも匂いについての質問をいただき、ラフレシアの知名度の高さに驚きました。何より“匂い”は共通の関心だというのが印象的でした」と語っています。 

外村さんはYouTubeチャンネルでもラフレシア発見時の様子を投稿しています。

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