「君たちはどう生きるか」のアオサギを洗濯バサミで作ったら…⇒「すごい再現度!」と絶賛の声が続々

使用した洗濯バサミは200個ほどで、制作時間は約3時間だったそう。

ジブリ映画『君たちはどう生きるか』のアオサギを洗濯バサミで作った写真がXで話題になっています。

投稿したのは、洗濯バサミフォトグラファー・岡本なう(@okaphotoart)さん。

「『君たちはどう生きるか』のアオサギ、洗濯バサミでどう作るか」と題し、芝生の上に立つ洗濯バサミで作ったアオサギの写真をアップしました。

この投稿には1.7万もの「いいね」がつき、「すごい再現度です」「道端にいても全然分かんないかも」「少ないパーツで洗濯バサミのミミも生かしつつうまいことシルエットが象られている!」など絶賛の声が寄せられています。

岡本さんによると、使用した洗濯バサミは200個ほどで、制作時間は約3時間だそう。

「かつて野鳥撮影をしていた頃に好きになったアオサギへの思いから、『いつか作りたいな』と考えていたものです。ただ、洗濯バサミでどう表現すればいいのか見当もつかずあきらめていた部分もありました。

そんなある日、映画館で宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』を観ました。作中に登場した青サギの姿に心を動かされ、以前から抱いていた『洗濯バサミでアオサギを撮りたい』という思いが、再燃し、試してみたのがこの作品です」

反響の大きさについては、「今回こうして多くの方にご覧いただけたのは、金曜ロードショーで『君たちはどう生きるか』が放送されたことがきっかけだったと思います。宮崎監督の作品には、言葉では言い尽くせないほどの深い魅力と、観る人の心を強く動かす力があるのだと、改めて実感しました」と語っています。

また、印象に残ったコメントについて「『( ˘•ω•˘ )👐うん、足の間接、曲がり方が逆ww』というコメントが特に印象に残っています。ご指摘の通りで、このアオサギの関節は実際のものとは逆なんです。少しでも立たせやすい形を選んだ結果、当時の自分にとっての精一杯がこの1枚でした。 関節の構造までリアルに再現することは、洗濯バサミフォトにおいて難しい部分でもあります」と明かしました。