「なぜ?」突然鳴き出すスズメにびっくり!「お…おこ?」「めちゃ文句言うてる」と話題に

飼い主は、怪我をして保護したスズメの「ぽんた」と一緒に暮らしています。

保護され、一緒に暮らしているスズメ「ぽんた」のとある行動が、Xで話題になっています。ぽんたは、傷病保護許可を届け出た上で飼育されているスズメです。

話題になっているのは、ぽんたの飼い主・もっこり(@Mokkori_17)さんの投稿。

「可愛い寝顔を撮ろうとカメラを向けたら…」というコメントとともにアップされたのは、約40秒の動画。眠そうにしていたぽんたが、突如として激しく鳴き出すという展開に。

その様子は、まるで何か言いたいことがあるかのよう。飼い主によると、「あんな風に鳴くのは珍しい」とのこと。

この動画には3万件を超える「いいね」が集まり、「お…おこ?」「めちゃ文句言うてる」「かんわいいいいいいい」「うとうと〜からの突然のブチ切れ(笑)」などの反響が寄せられました。

こうした反応を受けて、飼い主は「軒先の無い家、田畑の減少によりスズメの数はどんどん減っています。いなくなってからでは遅い。自然や動物と共生できる環境をつくっていけるよう、ほんの少しでも考えるきっかけになってもらえればと思います」とコメントを寄せています。

なお、日本では「鳥獣保護管理法」により、スズメのような野生の鳥や動物を許可なく捕獲・飼育することは法律で禁じられています。さらに、地域によっては保護の対象外とされているケースもあります。

ぽんたは、怪我をしていたところを適切な手続きを経て保護されたスズメです。保護申請を提出し、獣医師による診断のもと、終生保護が認められた上で一緒に暮らしています。

雛や子どもの野生動物を見かけた際に、自己判断で保護・飼育を行うことは法律違反になる可能性があります。もし見つけた場合は、まずは自治体や専門機関に相談するようにしましょう。