着心地は最高だった…！が、疲れはとれる？
作業服専門店として始まり、現在ではアウトドアやスポーツウェア分野にも進出し多くの支持を集める「ワークマン」。
2025年の秋冬から本格展開を始めたのがリカバリーウェア「MEDIHEAL（メディヒール）」です。
着れば血が巡って筋肉のハリやコリが緩和され、疲労も軽減してくれるという夢のアイテム。長袖シャツが1900円という驚きの安さで品薄状態が続いているこの商品をさっそく入手し、レビューします。
着るだけで血行促進作用、リカバリーウェアとは？
「着て、寝る。癒される。」という魅力的なキャッチフレーズで堂々登場したこの“リカバリーウェア”とは、厚生労働省が定める「一般医療機器・家庭用遠赤外線血行促進用衣」に分類される衣類のこと。
「メディヒール」は高純度のセラミックスを繊維に織り込んだ生地のウェアを着用することで、人の体が放出する遠赤外線を輻射（熱の移動方法の一種で温度の高い方から低い方へ移動する現象）させ、血行促進作用をもたらし疲労回復する環境を整えるというもの。
つまり、着れば血が巡って筋肉のハリやコリが緩和され、疲労も軽減してくれるという、夢のアイテムです。
さっそく「レディースメディヒール（R）ルーム長袖シャツ」を着用してみました。
効果のほどを感じたかったので、下着の上にさらりと1枚着るスタイルを選択。
肌触りはとてもサラサラで着用直後は冷感系生地のように少しヒヤッとするほど。着心地のよさは特筆すべき点でした。
“Tシャツ”という言葉でイメージされるようなペラっとした感じではなく、しっかりとハリと厚みを感じられるほどよい生地感です。腕周りと脇周りは着て眠っても体に負担がなさそうな立体的なデザインで、かつリブ周りもしっかりしており、快適さも追求されているのはさすが。
本当に「着て、寝る。癒される。」のか？
着用初日は、もうすぐ3歳の子どもを連れて家から1時間半ほど電車に乗り野外音楽フェスに行っていたこともあり、長時間抱っこをし続けた肩と腕はバキバキ。いつもなら翌日はピクリとも動けないほどの疲労感でした。
お風呂上がりから着用すること11時間。翌朝、肩甲骨まわりの違和感は残っていましたが、腕の疲労感は「あれ？ 大したことないな」という程度。
劇的に疲労がなくなった！ という変化こそ感じませんでしたが、「ちゃんと動けている」という実感はありました。
継続着用にカギがありそう…！
そして、現在使用5日が経過し、気付いたのは夜中に目が覚める回数が劇的に減ったことと、目が覚めてもすぐまた睡眠に戻れることです。
妊娠以降4年近く毎日夜中に目が覚めたら1時間以上眠れない日々でしたが、ここ数日は目が覚めても2〜3分ほど。これも効果のひとつかもしれません。
ベッドに入ると体の火照りを感じて寝室のエアコンの温度を下げようとしましたが、室温を見たら適温。このウェアで血が巡っているんだ、など日々気づきがあります。
長袖シャツ、ロングパンツ共に1900円で上下揃えても4000円ほど。その激安価格で、どの店舗でも品薄の状態が続いている「MEDIHEAL（メディヒール）」。現在、オンライン販売にはまだ対応していないため、公式サイトの店舗取り置き依頼サービスを使って商品の在庫確認から商品をキープし、3日以内にピックアップ（これがなかなか大変…！）するのが入手の近道です。
◾️「レディースメディヒール（R）ルーム長袖シャツ」
価格：1900円（税込）
サイズ：M/L/LL