
イギリス王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃は、3人の子どもたち、ジョージ王子(12歳)、シャーロット王女(10歳)、ルイ王子(7歳)にあるものを与えないようにしているという。
ウィリアム皇太子は子育てで重要視していることについて、10月3日に公開された旅ドキュメンタリー『The Reluctant Traveler(旅嫌いユージン・レビィのトラベルガイド)』で語った。
子育てで大切にしているものとは?
ウィリアム皇太子はイングリッシュコッカースパニエルの愛犬オーラとともに番組に登場。自身の親の離婚から家族そろって夕食を取ることまで幅広い話題に触れた。
その中で、「私たちは一緒に座って話すことを大切にしています」と述べ、「どの子どもたちも、携帯電話を持っていません。そこはかなり厳しくしています」と明かした。
この「携帯なしルール」に番組ホストで俳優のレヴィ氏は「とても興味深い」と反応。「携帯電話がないなら、お子さんたちは何をして遊んでいるのですか?好きなものは?」と尋ねた。
ウィリアム皇太子は「ルイはトランポリンが大好きで、夢中になっています。実はシャーロットもよくやっています」と答えている。
「私の見る限り、最終的に二人はトランポリンの上で跳ね回り、お互いにぶつかり合っています。どうやらそれにも技術があるらしいです」
ウィリアム皇太子によると、シャーロット王女はトランポリンの他にネットボールとバレエ、ジョージ王子はサッカーとホッケーをしている。
ウィリアム皇太子は「子どもたちにとって、夢中でスポーツをしたり、外で過ごしたりすることは本当に大切なんです」と強調。スポーツの他に「楽器の練習もしています。どれほど上達しているかはわかりませんが」と語った。
キャサリン妃も2020年に、祖母が自身の子育てに大きな影響を与えたとポッドキャスト『Happy Mum, Happy Baby(ハッピーマム、ハッピーベイビー)』で語っている。
「おばあちゃんは素晴らしい人でした。私たちとたくさん時間を過ごし、一緒に遊んだり、工作をしたり、温室でガーデニングをしたり、料理をしたりしてくれました」
「おばあちゃんが私たちにしてくれた体験の多くを、私は今、自分の子どもたちに与える時間の中にも取り入れようとしています」
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。