トイレットペーパーの芯を集めて17年。埋め尽くされたトイレの壁が衝撃的「もはやアート」「防音工事みたい」

トイレットペーパーの芯を集めて17年。壁を埋め尽くしたあとも、さらに小さな芯で“2周目”を始めた男性がいます。

「トイレットペーパーの芯でできた壁」がXで話題になっています。

投稿をしたのは戌一さん(@inu1dog1)。

「トイレットペーパーの芯を集め始めて十年でトイレの壁面が埋まり、そこに一回り小さい芯を差し込み七年が経ち、そろそろ三周目に突入しそうである」とコメントし、トイレットペーパーの芯で埋め尽くされた壁面を公開しました。

戌一さんは17年間、芯を捨てずに集め続けてきたといいます。最初は何気ない習慣でしたが、10年経ち、壁一面を覆い尽くしたときに“2周目”の発想が生まれたのだそう。

そんな中たまたま見つけた、数ミリ細い芯のペーパー。芯の中に芯を埋め込む方法を思いつき、戌一さんはさらに7年におよぶ2周目の壁埋めを開始。「普段から芯を見つめていたからこそ気付けた」と話します。

さらに17年を経た今も「やめたくないというより、やめられない」と話す戌一さん。最近は“芯を切って重ねる”という新たなアイデアにも出会い、「あと140年は心配ない」と笑います。

SNSでは「もはやアート作品」「防音工事みたい」との声も。“何でもない日常”も積み重ねていくと、いつの間にかアートに変わる。そんな普遍的な時間の物語に、多くの人が心を動かされています。