ティム・クックがラブブになるとこうなる。作者から特製フィギュアを贈られる。アップルの市場戦略で中国訪問

白い毛並みとメガネ、小さなiPhone 17を持った“ティム・クック版ラブブ”がプレゼントされました。

アップルCEOのティム・クックさんが、中国・上海で開催された人気キャラクター「ラブブ(Labubu)」の展示会を訪問し、作者カシン・ロンさんから自身をモチーフにした特製フィギュアを贈られたことが話題になっています。

クックさんやロンさんはそれぞれ、訪問の様子をSNSに投稿。ロンさんがiPad ProとApple Pencilと思われるアイテムを使ってキャラクターを描いて、クックさんに披露する様子が映っています。白い毛並みとメガネ、小さなiPhone 17を持った“ティム・クック版ラブブ”もプレゼントされました。

クックさんは「とても気に入っています。世界に一つだけの作品で、本当に感動しました。デスクに飾るつもりです」とChina Dailyに語りました。

「ティム・クック版ラブブ」は、SNSで「ティムブブ」「ラクク」といった愛称が拡散されたとCampaign Asiaが伝えています。

Zoombangla.comによると、クックさんの訪問は、アップルが中国市場で進めるローカライズ戦略の一環でもあります。クックさんは滞在中にアップル浦東店を視察し、人気ゲーム『AFK Journey』を手がけるリリスゲームズや、最新ミュージックビデオを「iPhone 17 Pro」で撮影した歌手ワン・フェイフェイさんとも面会するなどしました。

International Business Timesによると、この「ラブブ」交流をきっかけに、ポップマートの香港上場株は最大6.1%上昇したといいます。

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