ハリー・スタイルズの唾吐きかけ疑惑を、クリス・パイン代理人が否定「完全なでっち上げ」

「ハリー・スタイルズがクリス・パインに唾を吐きかけた?」SNSでは#SpitGate(スピットゲート・唾吐き事件)がトレンド入りしていましたが…
ヴェネチア国際映画祭で行われた、映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』のワールドプレミア。(左から)クリス・パイン、オリヴィア・ワイルド、シドニー・チャンドラー、ハリー・スタイルズ
ヴェネチア国際映画祭で行われた、映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』のワールドプレミア。(左から)クリス・パイン、オリヴィア・ワイルド、シドニー・チャンドラー、ハリー・スタイルズ
TIZIANA FABI via Getty Images

俳優のハリー・スタイルズは共演者のクリス・パインに唾を吐きかけたのか? SNSを賑わせた議論を、代理人が「完全にでっち上げ」と否定した。

事の発端は、9月5日にヴェネチア国際映画祭で行われた、映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』のワールドプレミアだ。

拍手をしているパインの横に座ろうとしたスタイルズの唇がかすかに動き、その直後にパインが足に目を向けて拍手をやめ、笑うような表情をしている動画がSNSに投稿された。

投稿された動画や写真は、はっきり唾を吐いたとはわかるものではない。

しかしTwitterでは、「ハリー・スタイルズがクリス・パインに唾を吐いた?」などのコメントが投稿され、#SpitGate(スピットゲート・唾吐き事件)がトレンド入りした。

この一件についてパインの代理人が6日、ネット上での憶測を否定。

「なんとも馬鹿げたストーリーです――完全なでっち上げであり、ネット上の奇妙な勘違いが、人を騙すおかしな推測を生んだ」とVarietyに述べている。

「ハリー・スタイルズがクリス・パインに唾をはいたという事実は一切ありません。2人の男性はお互いをリスペクトしており、それ以外の想像は、存在しないドラマを作ろうとする露骨な試みにすぎません」

スクリーン外でのドラマが注目を集めている

アメリカでは9月、日本では11月に公開予定の『ドント・ウォーリー・ダーリン』。同作を巡っては、他にもスクリーン外でのドラマが注目を集めている。

その一つが、監督のオリビア・ワイルドと主役のフローレンス・ピューとの不仲説だ。ワイルド監督は、5日のプレミア前に開かれた記者会見でそのゴシップを否定し、ピューのことを「強い力を持つ人」と称えた。

その一方で、ピューは記者会見には参加せず、プレミアのスタンディングオベーションの最中に、ワイルド監督と目を合わせるのを避けたとも報じられた

『ドント・ウォーリー・ダーリン』のキャスト(左から)ニック・クロール、フローレンス・ピュー、クリス・パイン、オリヴィア・ワイルド、シドニー・チャンドラー、ハリー・スタイルズ、ジェンマ・チャン
『ドント・ウォーリー・ダーリン』のキャスト(左から)ニック・クロール、フローレンス・ピュー、クリス・パイン、オリヴィア・ワイルド、シドニー・チャンドラー、ハリー・スタイルズ、ジェンマ・チャン
Mondadori Portfolio via Getty Images

公開前の『ドント・ウォーリー・ダーリン』の批評は様々だが、批評家たちは、ピューの演技を高く評価している。

インディーワイヤーは「ピューは作品の内容が俳優に劣るような場合でも、素晴らしい演技をする」とコメント。USAトゥデイはピューを「彼女は出演作をすべてを良くする。ストーリーが複雑なこの作品ではそれが必要だった」としている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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