アメリカの歌手ケイティ・ペリーさんが6月23日、パリで開かれたファッション・イベント「ヴォーグ・ワールド」のランウェイにサプライズ登場した。
ペリーさんがランウェイで着たのは日本のデザイナー二宮啓さんのブランド「ノワールケイニノミヤ」のドレスだ。
体が透けて見える切り絵のような美しいドレスは、スカート周りに花がデザインされ、ペリーさんの体をエレガントに包み込んでいる。
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イベントを主催したヴォーグはこの衣装を「幾何学的な裸ドレス」と表現。
ペリーさんはこの個性的なドレスを見事に着こなし、圧倒的な存在感を放ちながら、生ドラムのビートに合わせて会場のヴァンドーム広場のランウェイを歩いた。
自信あふれる姿を見せたペリーさんだが本業は歌手。モデルをするのに不安も感じていたようだ。
ランウェイを歩いた後にTikTokに投稿した動画で、「私がモデルをしたんですよ。アナ(・ウィンター)にモデルをやってと言われて、私は 『うーん』と答えたのですが」と明かしている。
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成功に導いたのは友人たちのアドバイスのおかげのようだ。
ペリーさんは、歌手のFKAツイッグスさんやモデルのカーラ・デルヴィーニュさんに、事前にランウェイの歩き方を教えてもらう動画をインスタグラムに投稿している。
動画ではFKAツイッグスさんが「目の奥が死んでないように気をつけて。どこかに向かっているように見せつつも、ポップスターっぽくないように」とアドバイス。
ペリーさんは、「だけど私はポップスターしかやったことないのだけれど」と返し、笑いを誘った。
これからはポップスターだけではなく、堂々とモデルだと名乗れそうだ。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。