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2021年11月24日 18時26分 JST | 更新 2021年11月26日 11時56分 JST

「週休3日制」導入。給与は変更なし。イギリスの銀行が全従業員を対象に

マーク・マレン最高経営責任者(CEO)は「20世紀の週休2日制の考え方は、21世紀の企業にとって、もはや目的に適さない」とコメントしています。

JUSTIN TALLIS via AFP via Getty Images
アトム銀行のマーク・マレンCEO

イギリスのアトム銀行は11月23日、従業員の働き方について週休3日(週4日勤務)の制度を導入したと発表した。

アトム銀行は、アプリを基本としたサービス展開で知られるフィンテック企業。11月1日から全従業員430人を対象に週休3日制を導入した。1週間の労働時間が短縮されるにもかかわらず、給与に変更はないと説明している。従業員の大半が新制度を選んだという。

日本では、育児や介護、看護をしている従業員を対象に週休3日(週4日勤務)を選択できる制度を導入しているヤフーの取り組みなどが有名だ。

政府も6月に決定した経済財政運営の指針「骨太の方針」で「選択的週休3日制度について、好事例の収集・提供等により企業における導入を促し、普及を図る」と後押ししている。

アトム銀行のマーク・マレン最高経営責任者(CEO)は「20世紀の週休2日制の考え方は、多くの場合、21世紀の企業にとって、もはや目的に適さないと考えている」と表明。「週休3日制にすることで、従業員は自分の情熱を追求したり、家族と過ごしたり、健康的なワーク・ライフ・バランスを築いたりする機会が増える」と説明している。

さらに「新型コロナウイルスが多くの人々に生き方を見直すきっかけとなっている中、より生産的で健康で、そして何よりも同僚が幸せになることは誰にとってもメリットがある」とコメントしている。