「家に入れて!」行方をくらました飼い猫、カメラ付きドアベルを鳴らし“帰宅アピール”。家族もびっくり【動画】

とっても賢いリリー。行方不明になったことで落胆していた家族に、うれしいサプライズを持ち帰りました。
イメージ写真(記事中の猫とは関係がありません)
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Ekaterina Goncharova via Getty Images

行方不明になっていた猫が、カメラ付きのドアベルを器用に作動させて帰宅を報告。待ちわびていた家族に衝撃を与えました。

8歳になる猫リリーの飼い主のステファニー・ホイットリーさんによると、リリーはホイットリーさん一家がアメリカ・ニューヨークのロングアイランドに引っ越してから約2週間後、姿を消しました環境の変化にリリーがどんな反応を示すのかーー。ホイットリーさんの心配は的中してしまったのです。

ホイットリーさんは米誌Peopleの取材に、「リリーが行方不明になっている間、時間が永遠に続くように感じられました」と、不安でいっぱいだった胸の内を明かしています。

近所を探しても手がかりが見つかりません。そして、リリーの行方がわからなくなってから、4日がたった日の夜。

突然、ホイットリーさん宅のセキュリティカメラ付きドアベルが鳴りました。モニターを確認すると、なんと姿をくらましていたリリーが写っていたのです。手を伸ばしてベルを押し、まるで「家に入れて」とでも言うようにミャーミャーと鳴いています。

リリーが無事に帰宅したこと、ベルを鳴らしてそれを知らせたこと。「私たちは皆、息をのみ、笑い、涙しました。素晴らしい瞬間でした」とホイットリーさん。ミャーミャーと鳴き続けるリリーの様子を見て、「ママ、と呼ぶ子どもたちの真似をしているように聞こえました」と話しています。

「リリーがどうやって家まで辿り着いたのかはわかりませんが、カメラ付きドアベルが何であるのかは間違いなく理解していると思います」

この“プチ家出事件”以降、リリーは味をしめたのか、帰宅時の合図にこの方法を使い続けているそうです。

▼ドアベルで帰宅を知らせるリリー

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ひとりひとりが、サステナブルな地球環境の中で、自分らしく生きていくためにーー。

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