年末ジャンボ宝くじと年末ジャンボミニ、当選金の受け取り期限は?1月9日に支払い開始

当選番号のくじでなくても景品が当たるかも。毎年9月2日の「宝くじの日」には、宝くじのハズレ券を対象とした「宝くじの日 お楽しみ抽せん」が実施されています。
年末ジャンボ宝くじのデジタルサイネージ=2020年12月17日、東京都新宿区
年末ジャンボ宝くじのデジタルサイネージ=2020年12月17日、東京都新宿区
時事通信社

2023年12月31日に当選番号が発表された年末ジャンボ宝くじと年末ジャンボミニの当選金の受け取りが、2024年1月9日から始まります。

みずほ銀行の公式サイトによると、支払い期間は2024年1月9日から2025年1月8日までの1年間。

支払い期日を過ぎると、当せん金の受け取りができなくなってしまうので注意が必要です。

当選者が受け取りに来なかった「時効当せん金」は全額、宝くじの収益金と同様に発売元の全国都道府県と20指定都市へ納められ、公共事業などに役立てられます。

宝くじの公式サイトによると、支払い期限がきていない直近のジャンボ宝くじのうち、換金されていない1億円以上の当選くじの本数は、計17本もあります(2023年12月29日時点)。

内訳は次のとおり。

バレンタインジャンボ(第951回 全国自治宝くじ)
1本、支払期限:2024年3月14日

ドリームジャンボ(第962回 全国自治宝くじ)
8本、支払期限:2024年6月18日

サマージャンボ(第970回 全国自治宝くじ)
5本、支払期限:2024年8月22日

ハロウィンジャンボ(第978回 全国自治宝くじ)
3本、支払期限:2024年10月31日

番号をしっかり確認していなかったために、当せんしていたにも関わらず換金をし損ねたといったケースが例年起きており、2022年度の時効当せん金は99億円もありました。

ハズレくじ、捨てるのもったいない

また、宝くじ公式サイトでは、購入した宝くじがハズレだったとしても「ハズレ券を捨てるのは、お待ちください!」と呼び掛けています。

毎年9月2日の「宝くじの日」には、宝くじのハズレ券を対象とした「宝くじの日 お楽しみ抽せん」が実施されています。

前年の9月1日からその年の8月31日の1年間に抽せんが行われたハズレ券が対象で、ハズレ券の下4ケタが当選していれば賞品を受け取ることができます。

お楽しみ抽選は元々、ハズレ券を見直すことで未換金の当せん券を持っていないかを確認するという趣旨で実施されています。

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