2つのパッケージの違い、分かる?クオリティ高すぎる仕掛けが話題

「すごすぎてもうなにを言ってるのか理解が追いつかない」「クオリティ高すぎる…感動だよ」と反響が広がっています。

森永乳業のロングセラー商品である「リプトン ミルクティー」のパッケージを写したXユーザーの投稿に注目が集まっています。

4月11日、「なんか違和感あると思ったらパッケージ変わってた!」というコメントとともに、2本のリプトンミルクティーのパックを並べた画像が投稿されました。一見、パッケージは同じに見えるものの、よく見ると右のパックの「イメージ図」の文字部分が「これ、ファンが手で描いたイメージ図です」となっています。

なんと右のパッケージは文字も含めてすべて手書きで描かれたイラストなのです…!

この投稿に対し、パッケージのイラストを手がけたイラストレーターの慧人(ケイト)さん(@Yassun0222K)が「描かせてもらった者です〜!右側のパッケージの見えている部分は全て色鉛筆で描いています!」引用ポスト。その結果、元ポストは9.5万いいね、慧人さんの引用ポストが6万いいねを獲得し、話題になりました。

一連の投稿に対して、SNSでは「え、そう(イラスト)だったの!?言われるまでわからなかった!」「すごすぎてもうなにを言ってるのか理解が追いつかない」「クオリティ高すぎる…感動だよ」「色鉛筆なの!?めちゃくちゃリアルで見分けがつきません!」と反響が広がっています。

今作は、東京・銀座の伊東屋で開催されていた「色鉛筆アート2024」に原画が出展されており、コメント欄には「原画見ました!」などの声も上がっていました。

普段は色鉛筆画だけではなく、写真、デジタルイラストなどもXに載せて活動する慧人さん。ハフポスト日本版が話を聞くと、「リプトンミルクティーのファンを集める企画の際、森永乳業様から連絡をいただいて、作品を制作するに至りました」とのこと。

また、制作にあたって「色合わせと文字のレタリングなどのズレがないように気をつけました。色合わせを特に気をつけていて、パッケージになる際に違和感が出ないように集中して描いていました」と忠実に再現するよう工夫を凝らしたそうです。

反響に対しては、「私自身初めての試みでしたし、今まで見た事がなかった企画だったので不安もありましたが、上手く騙せていたようでニヤニヤしておりました笑」と語りました。

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