アフリカ南部の国、ボツワナで巨大なダイヤモンド原石が発掘され、話題になっている。
フィナンシャル・タイムズ(FT)やABCなど海外の大手メディアが相次いで取り上げている。
BBCによると、見つかったのは2492カラットのダイヤモンド原石。カナダのルカラ・ダイヤモンド社が所有する鉱山から見つかった。1905年に南アフリカで発見された3106カラットに次いで、世界で2番目に大きなダイヤモンドだという。
ダイヤモンドはボツワナのモクウィツィ・マシシ大統領にもお披露目された。巨大ダイヤモンドを手にしたマシシ氏は「圧倒されるほどの素晴らしさだ。生きている間に見ることができて幸運だ」と語ったという。
FTは、ルカラ社に近い人物がこの原石の価値について「4000万ドル(約60億円)以上」とみていると報じている。
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