モデルでタレントの藤田ニコルさんが7月14日、参議院選挙の期日前投票をしてきたとXで報告。「選挙行きましょう」と呼びかけました。
「忙しいから行かないは理由ならない」「時間は自分でつくるもの」
藤田さんは投稿で、「今日仕事終わりに期日前投票に🗳️。今回は1分くらいで終わったよ」と報告。以下のように綴りました。
「忙しいから行かないは理由ならないよ。時間は自分で作るものだよ。選挙行きましょう。本当に」
期日前投票では、7月20日の参院選投票日に用事がある人などが、事前に投票できます。
藤田さんはこれまでの選挙でも、投票したことを報告したり、投票を呼びかけたりしていました。
2024年の東京都知事選の際にも、投票したとXで報告。投稿への反響を受け、「選挙のことで投稿すると、いろいろ言われるから政治について話す勇気もなくなる」とも心境を明かしていましたが、継続的に選挙について発信しています。
期日前投票、方法や場所は?
藤田さんも「1分で終わった」と報告してるように、期日前投票の方法はいたってシンプル。
総務省も参院選のサイトにて、期日前投票について以下のように案内しています。
「投票の際には受付より宣誓書を受け取り、期日前投票の事由のいずれかに見込まれる旨の宣誓をします。あとは投票日の手続と同じです。
※投票所入場券に宣誓書が掲載されている場合もあり、その場合は事前に記入していただくと、当日スムーズに投票が行えます」
投票場所は「各市区町村に1カ所以上設けられる期日前投票所」。場所は各自治体のウェブサイトで確認できます。
さらに、自宅に届く、投票所入場整理券が入った封筒にも「期日前投票所のご案内」が同封されています。
NHKの7月14日の報道によると、参院選に向け、7月13日までの10日間に、期日前投票を済ませた人は、988万5000人余り。
全国で有権者のおよそ9%にあたり、3年前の前回選挙の同じ時点と比べ、およそ27%増えているといいます。
20代の投票率は30%台前半と、年代別で「最下位」
藤田さんは現在、27歳。藤田さんと同年代の20代の有権者の投票率は、実は年代別では最も低くなっています。
総務省によると、2022年7月に行われた前回の参議院議員選挙では、10歳代が35.42%、20歳代が33.99%、30歳代が44.80%でした。(全年代を通じた投票率は52.05%)