
narvo vexar via Getty Images
テキストメッセージの絵文字には、その人の性格がよく表れると感じることはありませんか。
Advertisement
7月17日に制定されている「世界絵文字デー」にあわせて、対象の16か国で頻繁に使用されている絵文字を調査し、ランキング形式で結果を公開。
この記念日は2014年に絵文字辞書サイト「Emojipedia」の創設者ジェレミー・バージさんによって考案。
各国の文化の違いやお国柄が反映されたランキングを理由とともに見ていきましょう。
世界で人気の絵文字ランキング
全世界で最も使用された絵文字は「大泣き」の絵文字で、16か国中日本を含めた過半数の国で1位にランクイン。
Advertisement
涙を流していることから「悲しみ」はもちろんのこと、うれし泣きや感情が高ぶったときなど、様々な場面で使えることが選ばれた要因のようです。
また、ヨーロッパのスペインやイタリア、フランス、メキシコやアルゼンチンのような南米の国々では、愛情をストレートに表現できる「ハート」の絵文字もよく使用され、日本とのコミュニケーション文化の違いが表れています。
インドネシアでは「モアイ像」の絵文字が第3位に登場。SNSのミームでは「乾いた笑い」や「相手への呆れ」を表現するスラングのように使われています。
Advertisement
そして、日本と世界のランキング結果で大きく異なったのは「気遣いを表す絵文字の多さ」ではないでしょうか。
第2位の汗の絵文字には「焦り」や「心配」
第3位の「ビックリマーク」には驚きや強調したい文章を和らげながら伝えたいという優しさからランキング入りしたと考えられます。

株式会社バイドゥ
Advertisement