“ちいかわ”をスーパーカップで手作り⇨アイスアートに「圧巻」「ハチワレ可愛い!」と反響続々

明治「エッセル スーパーカップ」で手作りした“ちいかわ”キャラクターがずらり。

明治のアイス「エッセル スーパーカップ」で人気キャラクター「ちいかわ」たちを再現した“アイスアート”がXで大きな注目を集めています。

投稿したのは、趣味でアイスアートを制作しているアイスアートっ子(@sao_ice_art)さん。「スーパーカップで作ったちいかわアイス✨こんなに増えてました💕」というコメントとともに公開された画像には、ちいかわ、ハチワレ、うさぎ、くりまんじゅう、セイレーンなど15種類以上のキャラクターがずらり。いずれも見た目の完成度が非常に高く、「職人技」などの声も上がっています。

アイスアートっ子さんによると、作品はすべてスプーンと竹串だけを使い、アイスを少しずつ削って仕上げているそう。アイスならではの質感や立体感をいかしながら、彫る深さに高低差をつけて表情を作り出していくといいます。

顔やほっぺなどの細かなパーツは、チョコレートやストロベリーアイスを竹串に付けて“描き足す”ように再現。さらにキャラクターの雰囲気に合わせてアイスの味を選ぶなど、細部までこだわり抜いて制作しています。

中でも難しかったのは、サブキャラの「セイレーン」だそうで、「チョコアイスとストロベリーアイスを組み合わせて色を出し、形も複雑だったので本当に大変でした」と語ります。それでも「ちいかわファンが多いからこそ、主要キャラ以外も作って喜んでもらいたい」という想いから、挑戦を決めたのだとか。

また、アイスは時間とともに溶けてしまうため、3分ほど彫ったら冷凍庫に戻し、固まったら再開する……という作業を5回ほど繰り返して仕上げているそうです。

根気のいる地道な工程の末に生まれた作品は、「完成後、惜しみながらも美味しくいただいてる」とのこと。作業中も口にすることがあるそうで、見た目だけでなく、美味しく楽しめるアート作品だなんて、素敵ですね。

今回の投稿は、ちいかわのキャラクターアイコンがつく「#Xでちいかわ」のハッシュタグができたことをきっかけに再投稿したもの。「少し前から少しずつキャラを増やして投稿していましたが、ハッシュタグができて可愛かったので、改めてまとめて投稿してみました」といいます。

SNSでは「職人技ですね🤣」「作るの難しそう」「ハチワレ可愛いです!」「圧巻です」といった声が続出。

反響の大きさに、アイスアートっ子さんは「たくさんの反響をいただいて驚いています!ちいかわが大好きなので、ファンの方々に楽しんでもらえたらという想いで作っていたので、本当にうれしいです」とコメント。

さらに「ジブリや平成キャラのアイスアートで最近知ってくださった方々にも、ちいかわ作品を見てもらえたのが嬉しいです」と、感謝の気持ちを語ってくれました。