アメリカ・フロリダ州リーハイエーカーズで、体重300ポンド(約136キロ)にも見える野生のイノシシが民家に突入し、住人や保安官代理を震え上がらせる騒動がありました。
地元の保安官事務所のFacebook投稿や動画によると、9月初旬、民家で突然の爆音が響きました。スライド式ガラス戸を突き破って侵入してきたのは巨大な野生のイノシシ。イノシシはリビングに居座り、割れたガラスを食べるなどして暴れたといいます。
GULF COAST NEWSによると、イノシシは保安官代理が到着するまでの間、45分ほど居座り続けたといいます。
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地元の保安官事務所が公開したボディカメラの映像には、駆けつけた保安官代理と対峙するイノシシの姿が映っています。代理が投げ縄で捕獲を試みると、イノシシは突進を繰り返し、代理を外に追い出す場面もありました。
保安官事務所はこの事件を「boarglary(イノシシの強盗)」と名付け、「hog-wild(大暴れ)」と表現。最終的に森へ返したことを報告しました。
USA TODAYによると、けが人はいなかったといいます。