巨大ワニに見つめられながら…。米ゴルファーが“危険な観客”の前で見事なウォーターショット

ウィーリー選手は11番ホールのパー5でボールを池の縁に打ち込み、足首まで水に入ってウォーターショットを試みました。しかし、その背後には…。

米・ミシシッピ州ジャクソンで行われた男子ゴルフPGAツアー「サンダーソン・ファームズ選手権」で、アメリカのプロゴルファー、ビンセント・ウィーリー選手がワニに見守られながらショットを放つという珍しい場面がありました。

ウィーリー選手は11番ホールのパー5でボールを池の縁に打ち込み、足首まで水に入ってウォーターショットを試みました。振り返ると、その背後には約1.8メートルのワニが頭を水面から出してじっと見つめています。

Fox Newsによると、「幸い背中を向けていたので少しの間だけショットに集中できた。キャディを信頼してワニの動きを見てもらっていた」とウィーリー選手は語り、「もし動いたらすぐに水から逃げるつもりだった」と笑いました。

ショットは見事に成功し、ウィーリー選手はグリーンにのせてパーをセーブ。その瞬間を見ていた観客からはどよめきが起きました。CNN Sportsによると、彼は最終的にこの日を5アンダーの67でまとめ、通算19アンダーで3位タイで終えました。  

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