
10月13日に惜しまれながら幕を閉じた大阪・関西万博。「万博ロス」が広がるなか、コブクロによるオフィシャルテーマソング「この地球の続きを」のミュージックビデオに熱い視線が注がれています。
“ミャクミャク ダンスver”のMVで、撮影されたのは3年前の10月12日。万博の建設が始まる前の夢洲で、ミャクミャクがひとり、曲にあわせて懸命に舞い踊る姿が固定カメラで映されています。
3年前のリリースで会期中も人気を集めていましたが、終了間際に180〜190万台だった再生回数は、閉幕から6日で225万回に。この1週間で30万回以上再生されています。
地平線まで見渡す限り何もない土地が、笑顔のあふれる、総来場者数2900万人を超える場所にどのように生まれ変わったのか──。万博を支えたたくさんの人の努力への感謝の思いや、夢洲の変貌への驚きが、更地で全力で踊るミャクミャクの姿を見て改めて湧き上がっているようで、
「本当の夢溢れる夢洲になって良かった」「たくさんのパビリオンができて、大屋根リングができて、そして人がたくさん来て、思い出がいっぱいできて……ミャクミャク、本当にありがとう」「ものすごい逆風にも負けず、万博を開催して頂いたことに感謝いっぱい」「ミャクミャクは万博が成功するために必死に頑張った人々の化身」
といった反応が続いています。
メイキングと思われるショート動画には「せーの!こんにちは!」「ラストー!」など、踊るミャクミャクを盛り立てるスタッフの掛け声が入っており、「チームミャクミャクは一生懸命なの伝わるし、愛で溢れてる」「万博に関わってくださってる全ての皆様に感謝」「何回見ても泣ける、、ミャクちゃんずっと頑張り続けてくれてありがとう」といったコメントが。この動画からは、MVでミャクミャクを照らす地平線近くの太陽が、朝日ではなく夕日だったことも分かります。
「NHK紅白にコブクロとミャクミャクに絶対出て欲しい」「大屋根リングの下で中継してほしい」という声も広がっており、第76回NHK紅白歌合戦の番組テーマ「つなぐ、つながる、大みそか。」の出演に期待を寄せる人が多いようです。
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