吉田羊、「猫の帯」の着物姿でロンドン映画祭に登場。映画『遠い山なみの光』をイメージしたコーデに反響

ロンドン映画祭に参加した吉田羊さんが、妖艶な着物姿で登場。その姿を公開しました。
吉田羊さん
吉田羊さん
時事通信社

俳優の吉田羊さんが10月18日、インスタグラムを更新。イギリス・ロンドンで開催された「第69回ロンドン映画祭」に参加したことを報告しました。出演作の『遠い山なみの光』上映後に着物姿で登壇し注目を集めたようです。

吉田さんは「この映画には、新しい景色をたくさん見せていただきましたが、今回もまた一つ、宝物の瞬間が増えました」などと感想をコメント。

着用した着物について「松竹梅柄で日本的な祝賀感と、帯には映画の中で印象的な猫ちゃん、帯留に英国女王をイメージしたcrown(王冠)をあしらい、日本×イギリス×映画のミックスコーデといたしました」と説明しました。

投稿には「羊さんの着物の合わせ方がホントオシャレで素敵です👏👏👏」「帯の猫ちゃんにも、目がいきました👀黒のお着物だけど、可愛さもプラスされてて、さすがです👏」などの声が上がっています。

本作は、ノーベル文学賞受賞作家であるカズオ・イシグロさんのデビュー小説が原作。第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品作品です。

主演は1950年代の長崎に住む専業主婦・尾形悦子役の広瀬すずさん。吉田さんは30年後の1980年代にイギリスに住む悦子役で出演。吉田さんのセリフは全編ブリティッシュアクセントの英語だったようです。

物語は戦後長崎から渡英した悦子が娘のニキ(カミラ・アイコさん)に長崎時代の記憶を語るうちに思いがけない真実にたどり着くヒューマンミステリー。

猫は1950年代の長崎のシーンで登場するもよう。物語の展開や登場人物の関係性を示す重要な要素となっています。映画『遠い山なみの光』は日本の映画館で上映中です。

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